業種別の分散投資について、
先週に引き続き2回目の考察をしてみようと思います。
前回の記事はこちら。
前回は、
業種別に何銘柄保有しているか
を考察してみました。
今度は、
株保有数
で考察してみましょう。
NTTが25分割した影響もありますが、
株の保有数だけで比較すると、
どうしても情報・通信に偏ってしまいますよね。
分かりにくくなるので、
情報・通信だけ除いたもので再考察してみました。
小売業が3割近く占めています。
クエリエイト・レストランツは
400株で半年に8,000円割引の優待券をもらえますので、
株保有数は多くなりますね。
これを均等にするってのには時間がかかりそうですねぇ。
とは言っても、知らない業種の知らない企業の株なんて買っても、
投資失敗する可能性の方が高いですし、
「鉱業」なんてのは、景気に左右されやすい。
配当も不安定。
なかなか、同じ割合で持つってのには、
それとなりにファンダメンタル分析をして、
より確実な銘柄を保有し続けることになるでしょうね。

今度は
業種別に損益を出して
考察してみようと思います。
含み益が多い順に並んでいます。
情報・通信の含み益が突出しています。
株価がかなり低い時に大量購入したこともあり、
含み益の7割以上を占めています。
情報・通信が特化しすぎていて、分かりにくいので、
情報・通信を除外してグラフ化してみます。
情報・通信の次に小売業が保有割合は多いものの、
卸売業、私の場合は商社株ですが、
商社のほうが含み益が大きいですね。
いわゆるバフェット銘柄。
大きく含み損になっている2業種ですが、
ジャパンディスプレイや、ヤマハ発動機が大きく影響しています。

購入するタイミングもありますが、
魚の頭と尻尾はくれてやれ!
という名言があるように、
「これから液晶だ!有機ELだ!」
「自動車やバイクのような移動用機器だ!!」
みたいなことを言われ始めてすぐに飛びつくようでは、
投資に失敗しますね。
商社も最初にバフェット氏が買付したのが2020年。
すぐに飛び付かずに、コロナが落ち着いた2021年後半くらいから私は買付。
ようは頭と尻尾以外のところで購入?
そのため、今時点では含み益になっているのかもしれません。

うーん、本当は
業種別にいくら投資したのか
まで考察しようと思ったんですが、
相変わらず記事が長くなりました(笑)
この記事のいいねが300を超えたら、
業種別の投資金額の割合を
別のコラムで考察してみようと思います(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました。