2024/09/30 有価証券の成績 金融所得課税について | 目指すは「老後は不労所得だけで生活」。FPの投資記録

目指すは「老後は不労所得だけで生活」。FPの投資記録

都内某所の社内インフラエンジニアです。
主に
・FPとして、様々な投資成果のメモ
・気象予報士として、技能の維持と向上(きまぐれ)
について記事にします

 

本日の成績

■本日の日経平均

37,919.55
前日比:-1,910.01

 

■前営業日との有価証券資産推移

資産推移:-313,109円

 

■本日までの資産推移のグラフ

金額は伏せておりますので、ご了承ください。

 

 

 

本日の考察

きょうは日経平均は大幅下落しました。

世間では石破茂ショックと呼ばれているようですね。

この下落はかなり大きいものですが、

貯蓄から投資への移行が進みつつある中で、水を刺したような発言が

不安材料になったとのこと。

 

首相の一喜一憂で株価が大きく動くってのも、

健全なのか不健全なのか分かりませんが、

過去に首相の発言で乱高下したことって、

今回の規模くらいのものはありましたかね?

 

あったんでしょうけど、時の首相でこれだけ株価操作されると、

日経平均ってやわだなぁ〜って思ってしまいます。

あくまで日経平均は指数であり、指標。

サマリーのような位置付けだとしたら、

細部のなかなか伝わらないニュースは反映されないですので、

「日経平均が下落=不景気突入」

と判断するのは違いますからねぇ〜。

 

あまり日経平均で右往左往はしたくないですよね。

 

 

 

 

 

金融所得課税について

私は、配当及び株売却の譲渡益に対する税金が

10%のころから投資を実施しています。

 

これが20%に戻り、20.315%に増えて、

旨みが減ったものの、

給与所得に対する所得税に比べれば

税率は低い!

と自分に言い聞かせていました。

 

 

1億円の壁

を意識した発言だと思いますが、

所得再分配が適切に行われることが前提であれば、

低所得のかたにはメリットはあります。

超富豪層は、株で儲けることをやめる可能性はありますが、

果たして海外はどうなんだろう?

 

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/income/kabu04.pdf

 

 

財務省がこんな資料を公開しています。

少し情報が古いので、この情報が最新かは不明ですが、

周りの主要国と比較しても、平均くらいじゃないですかねぇ。

フランスは少し異常な気もしますが、

子育て支援施策で成果が出てきているという話なので、

それであれば、課税やむを得なし!なんでしょうか。

 

ここにメスを入れる石破新総裁は、いかがなものでしょうか。

 

 

 

後出しジャンケン

に見えてしまうんですよねぇ。

 

タンス預金や銀行預金に税はかけれませんし、

所得ではないので、利子に対して課税できても、

預金には税をかけれません。

 

そこから投資に向けさせ、

タンスから銀行口座からお金を引き出して、

証券口座に預けるようになり、金融商品を購入する。

 

それが馴染んだ状態で、今回のように石破新総裁が

「金融所得課税強化だ!!」

って言っちゃったら、

「預金を出させて税金を取る、これはワナだ!!」

「詐欺師だ!!」

って思っちゃう人はいるんじゃないですかねぇ。

 

政府、いや自民党はセコイです。

 

いまの税収って、本当に不足しているんですかねぇ。

金融所得課税強化だけでは無く、

法人税すら増税しようとしている。

 

どこまで搾り取るんでしょうか。

 

いまのマニフェスト(?)で衆院選やったら

自民党は負けるんでしょうけど、

負けたら負けたで、ふなちょこな野党らに政権なんて渡したら

もっと危ないです...

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。