[Column] 業種別の分散投資についてCheck Part1 | 目指すは「老後は不労所得だけで生活」。FPの投資記録

目指すは「老後は不労所得だけで生活」。FPの投資記録

都内某所の社内インフラエンジニアです。
主に
・FPとして、様々な投資成果のメモ
・気象予報士として、技能の維持と向上(きまぐれ)
について記事にします

Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング)

 

分散投資をしたほうがよい

 

いろんなニュースや投資手法の記事を見ると、

よく見かけるメッセージかと思います。

 

卵は1つのカゴに盛るな!!

でしたっけ??

 

実際、卵を複数のカゴに入れると、非常に邪魔になりますし、

一回で持ち運びなんてできない場合もありますよね。

私が言いたいのは、分散投資は容易いようで難し!!だと思っています。

 

 

一応、私も分散投資は心がけています。

日本株だけではなく、

 

米国株

インド株(実際はインデックス投資信託)

仮想通貨

FX

不動産投資

 

昔は債券金などのコモディティもやっていました。

 

 

 

私は日本に住んでいますし、生活スタイルも朝起きて夜寝るなので、

米国市場の取引中は寝ています。

米国株や仮想通貨、FXなんてのは

寝てても気が気でないですよね。

 

米国株は早い段階で「高配当銘柄」しか選びませんでしたし、

FXもスワップポイント目的なので、上がろうが下がろうがあまり気にしていません。

とはいえ、寝てる最中に大きく根が動いてしまう可能性もありますので、

多額投資はなかなか難しい。

 

 

そうなると、流動性のある投資法としては

日本株くらいしかできないんですよねぇ、

私の場合は。

(あくまで私の場合に限っての話です)

 

というわけで、きょうは日本株の中でどのように分散投資するのかを、

私の保有銘柄を見ながら、考察してみようと思います。

 

日本株で分散投資すると言った場合は、

業種別が容易ですかねぇ。

プライム・スタンダード・グロース

というわけ方だと、あまり分散投資になっていないような気がしますし...

あっ、割安株・成長株的な分散投資方法もありますかね!!

 

きょうは、「業種別」で考察してみようと思います。

 

あと、今回も記事が長くなってしまいますので、

複数回に分けて考察してみようと思います。

今回の考察で使用するデータは

2024/09/23時点でのデータですので、ご了承ください。

 

 

 

まずは業種別に保有している数を考察。

Yahoo!ファイナンスに登録している情報を元に集計してみました。

いくつか、1つの銘柄で複数レコード(複数行)登録していたりしますので、

補正しています(下記画像の右列)。

 

私の所属している企業は「情報・通信」で、持株会で自社株を保有しています。

ライバル企業と思われる会社の株も保有しています。

そうなると「情報・通信」はどうしても多く銘柄保有してしまいますね。

 

思ったより多いな、と思ったのが小売業

飲食も百貨店も含まれるので、そりゃ多くなりますな!!

卸売業も、商社株の銘柄を多く持っていますので、銘柄数は多くなります。

 

しかし、全体で48銘柄ですかぁ。

だいぶ減りましたね。

ピーク時に比べると半減どころじゃないですね。

実は分散投資ではなく、集中投資に舵を切った??

 

 

 

 

 

ここで気になったのは、

逆にどの業種は手を出していないのか??です。

 

 

全業種と、保有銘柄を突合して、一致しないものだけピックアップしてみました。

 

 

水産・農林業
繊維製品
パルプ・紙
化学
ゴム製品
ガラス・土石製品
鉄鋼
非鉄金属
精密機器
その他製品
電気・ガス業
陸運業
空運業
倉庫・運輸関連業

 

 

あぁ、結構持っていない業種あるのね。

「パルプ・紙」は王子ホールディングスを持っていたのですが、

手放しました。

 

電気・ガス業や陸運業など、景気への影響軽微なディフェンシング株を持っていないのは

今後の課題かもしれません。

中部電力とかが魅力ですかねぇ〜。

東京メトロも上場しますし、株主優待や配当目的で買いますかね。

IPO、当選するといいなぁ〜。

 

私、実家に帰るときは飛行機なんですが、

空運業に手を出していなかったのは、多少致命的ですね。

株主優待投資からスタートしている割には、

肝心なところを押さえていない。

そんなに頻繁に実家には帰りませんし、

会社の福利厚生でツアーで帰った方がお得な場合もありますからね。

どうしても投資では後回しになってしまったことが原因かもしれません。

 

 

 

 

 

何かの記事だったか、セミナーに参加したときだったか、

業種で分散するなら、1業種3銘柄まで!!

ということを見聞きしたことがあります。

 

あまり業種に偏りすぎると、

コロナ禍のように、飲食(=小売業)全体が下落しますからねぇ。

3銘柄までというのは理解できます。

 

私が「情報・通信」でライバル企業の株も保有していることは前段で触れましたが、

結構「情報・通信」って杯の奪い合いなんですよね。

1企業が成績良ければ、他企業は成績不振になる。

実は帳消しされてプラスマイナスゼロになるんじゃないの?

と思って、ライバル企業も保有しています。

 

実際は、そんなうまくはいきませんけどね!!

 

 

やっぱり長くなりました。

というわけで、次回に続きます。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。