私が多く本を読むきっかけとなった記事はこちら
さて、書籍レビューのお時間です。
きょうはこちらを紹介したいと思います。
図解 いちばんやさしく丁寧に書いた青色申告の本 '24年版 (2024年版)
税理士法人千代田タックスパートナーズ (監修)
「いちばんやさしく」と謳っているだけあって、
非常にわかりやすかったです。
この本を手に入れた理由は、
不動産投資の拡大に伴い
青色申告に切り替えようと思ったためでした。

この本は今年(2024年)の確定申告の準備向けの本ですので、
私が実際に青色申告するのは2年後になるでしょう。
しかし、今のうちに
・青色申告にしたほうが得なのか?
・青色申告にするにはどのような手続きが必要なのか?
・会計ソフトは何がよいのか?
を準備しておこうかと思い、この本を手にしています。
大抵のことは、この本で解決できました。
そして、色々勉強させていただきました。
私は簿記が全然頭に入ってこなかったので、
自力でやるのは止めて、会計ソフトに頼ろうと、この本で決意しました(笑)

経費の考え方は勉強になりましたねぇ。
こういうのも経費に含まれるのか!
という衝撃です。
個人事業主として自宅兼事務所としている場合は、
事務所で使用している分は按分しても良いのだとのこと。
公共料金や自家用車、そして住宅ローンまでも。
按分は、実際に不動産投資を検討する部屋の面積で按分しようと思いますが、
丸一日不動産投資のことをしているわけではないですからねぇ。
多くても、1日30分程度じゃないでしょうか。
となると、私の場合は按分は5%程度が妥当かもしれませんね。

自家用車のメンテナンスは上記按分で考え方は同じかもしれませんが、
ガソリン代は、本当に不動産投資で利用した分だけ経費計上ですな。
私はおそらく「投資事業及び管理」という名目で開業しますので、
商品の購入や棚卸しなどは実施しないでしょうし、
書籍に書いてある中の一部は、一生触れることのない内容かもしれません。
しかし、青色申告に置いて必要最低限のことは記載されているので、
非常に勉強になりました。
実際に青色申告する時は、最新版を手にしたいと思います(26年版??)