いじめ | ぼりすのブログ

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大切な母を癌で亡くしたことがきっかけで、ふと、自分が歩んできた人生を振り返ってみたくなりました。
私自身の成長過程で起きた出来事や、学生時代に抱えていた悩み、仕事、転職、結婚し不妊治療に取り組んだこと、などなど、記録していきたいと思います

私が通っていた小学校は

2年間同じ担任、同じクラスメイトで過ごす

という2年ごとのクラス替え制度でした。


イヤなクラスに入ってしまったら、

2年間我慢しなければなりません。


6年間のうちの2年間、最悪な担任のもと、

過ごすことになってしまいました。


そのクラスは、

いつの日からかいじめがはびこり、

目つきの悪い、メンタル病んでる女がトップを張っていて、

自分は直接手を下さず、小判鮫のような手下が、

ひどい時には暴力をふるう、ということが日常茶飯事でした。


何もしてないのに、順番にいじめられる…


私は軽い方で、

トップの女が好意をもっていた男子と私が仲良く話していたから、

というバカみたいな理由で1週間、全員に無視され、時には罵詈雑言を投げつけられる、という程度でした。


そんなことが毎日のようにクラス内で起こっていたのを男の担任は見て見ぬふり。

机や椅子が散乱するほどの殴る蹴るが行われ、目の前に泣いている生徒がいるのにも完全無視。

何事もなかったかのように授業を始めていました。


アイツの顔は一生忘れない


私は親に言えないまま悩んでいましたが、

私の顔色、異変に気づいた母が話を聞いてくれました。


母がいろいろと奔走してくれ、

時間はかかったかもしれないけれど、いじめは無くなっていきました。


実はなんと、

トップの女の母親は、私の母と勤務先が同じ。

子も子なら、親も親。(逆か!爆笑)

母もその母親から嫌がらせされていたことを後になって知りました。


ただ、母は強かった!

その母親に立ち向かい、

私、何か悪いことした?なんで嫌がらせするの?

と詰め寄り、なんなら、

あんたの娘もクラスメイトを次から次へといじめてるぞ!

と通告したのです。


母親は驚き、最初は信じなかったそうですが、

子どもに聞いてみろ!と促したところ、娘が白状したそう。

ざっくりとした理由ですが、

母親が姉ばかりに目を向けていたので、とても寂しい思いをしていた、ということのようです。


知らねーわ!!ムキー


いじめは無くなったけれど、

その女がみんなに謝罪することも、担任からもなんの話もなく、しれっと収束したので、子どもたちは表面的には明るくなっても、心はバラバラのまま、クラス替えの時期になりました。


母は末っ子のお嬢様育ちで、ぽーっと過ごしてきた人。本来はそんなに強い性格ではなかったと思います。

尊敬と感謝しかありませんおねがい