統合失調症と妊娠 -再発 急性期- | 妻と私の異世界生活

妻と私の異世界生活

2020年の春
妻が統合失調症を発症

突然、異世界に放り出された妻と私の闘病記録

急性期、休息期を経て回復期に入り安定したのも束の間、2023年の夏、妊娠発覚と同時に再発

いつかこのブログが誰かの助け舟になります様に。







-統合失調症 再発から7ヶ月-

-妊娠33w-





今日は精神科の通院日でした。


4月で退職される担当医は、


いつもにこやかで優しい華奢な女性です。













「土曜日の通院のままがいいですか?」


「今年は育休で平日も私が付き添えますが」


「その先の事を考えると土曜日がいいです」


「そうですよね」


「では土曜日の担当医に引き継ぎますね」


「妻ちゃんはそれでいいですか?」


「大丈夫です」


「優しい人だから大丈夫」


「プーさんみたいな感じだよ」














プーさんかぁ…


と思いながら病室を後にし、


会計待ちでプーさんを調べていました。














妊娠と同時に起きた統合失調症の再発、


結局は向精神薬を飲み続け、


むしろ増やしたままもう直ぐ臨月になります。


振り返るととても歯痒い状況ではありました。














その事が後々、


何かに影響する事があるかもしれませんが、


ここまで命を繋いだ事は確かで、


仕方がない事だったと思います。


百害あっても大切な一利だったと思っています。













妻は少しずつですが、


口数が増えたようにも感じます。


子育てができるレベルなのかというと、


私も子育てをした事がないのでわかりません。














私が覚えて教えてあげるのが1番効率がいい、


パパママ教室は再来週、


保健センターと病院のどちらも参加します。


そこで全力で覚えるつもりです。














帰宅すると荷物が2件、


赤ちゃん布団と電気ポットが届きました。



柄は妻が選びました。

意外と大きくてびっくりしましたが軽くていい感じです。

ほつれなどもなく作りはしっかりしてました。














早速妻が布団の中に入っていました。


「寝心地チェックか?」


冗談なのか本気なのか、


にこにこしていたのでこれが冗談ならば、


回復の片鱗なのかもしれません。














そして電子ポットは、



残量がライトで見やすいのですが、

マグマでも沸かしてるのかと思うような色でした。

70℃保温を試してコーヒーを飲みましたが丁度良いです。

ミルク作製の時短にはなりそうです。














その後はスーパーに買い物、


常に肉と魚を中心にしている為、


ここ最近は出費が大きいように感じますが、


最も大切な出費なので気にしません。














何となく平和な1日だったなと、


久しぶりに振り返る余裕が私にも出て来ました。














出産準備品の残りは、


ミルクやおむつ、ゴミ箱や袋、抱っこ紐、


最終段階まできたかなと思います。














名付けが残ってました。


1週間くらい考えていますが、


色んな要素を取り入れすぎると、


予期せぬ名前になってしまいます。


なかなか奥が深いです、


色々な名前に触れてみて、


1周回ったあたりで落ち着いて考えます。














最後の最後は、実際に書いてみて決めたいです。


書きやすさや全体の文字バランス、


人の手で書いた時の印象を見てみたいです。














スマホでの文字とは、


印象が大きく変わりそうなので、


妻にも書いてもらい、


その印象で最後は決めようと思います。