焼肉ランチ -再発 急性期- | 妻と私の異世界生活

妻と私の異世界生活

2020年の春
妻が統合失調症を発症

突然、異世界に放り出された妻と私の闘病記録

急性期、休息期を経て回復期に入り安定したのも束の間、2023年の夏、妊娠発覚と同時に再発、そして出産

いつかこのブログが誰かの助け舟になります様に。







-統合失調症 再発から4ヶ月半-

-妊娠23w-




妻の不調を感じて在宅勤務、


午前中に全ての資料を作り送りつけて、


「よし、焼肉いくか」


と妻の方を見ると準備万端でした。













私が終わりそうな雰囲気を出してから、


バックを持ってずっと立っていたようです。













夕方から歯医者で神経を抜く予定だったので、


私も最後の神経ありの歯で食べるものとして、


焼肉が相応しいと思い楽しみでした。












行先は妻の入院外泊時に見つけた店です。



カルビが霜降りで炭火なので美味です。
















この店のランチはカルビともう1品、


レバー


豚三枚肉


鶏もも


ホルモン


の中から選ぶことができます。













レバーはビタミンAが多いので、


「妊娠さんはレバー駄目だよ」


と言うと悩み始めた妻、


散々悩んだ挙句に豚三枚肉にしていました。

















先に出てきたサラダは食べかけです。

妻はすでにサラダを食べ終えています。

これで税込1350円です。





















妻の食べっぷりを見るのが1番安心できます。


「3枚以上あるね」


「え?三枚肉って3枚って意味じゃないぞ…」


「え…あんぐり


悩んでた理由がわかりました。














当然のように私より早く食べ終わり、


満足そうな顔をしている妻は、


ここ最近の不調が嘘のような雰囲気でした。













そして神経最後の食事を終え、


私は歯医者に向かいました。













そんなに削る?


と言うくらい削られながら、


「薄皮1枚残せそうです」


「神経残しますね」


削りながら言われても反応できませんが、


と思いながら、


神経最後の焼肉を思い出していました。







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