460鞍目 いろいろ試してみる | ぽんこつライダー、自馬を持つ

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元競走馬を引き取って、二人四脚奮闘する備忘録
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6月23日の記録です。

 

朝晩は涼しく日中は暑い、北海道らしい初夏って感じです。暑くなる前に乗っちゃいましょう。

 

朝8時~。障害鞍、長鞭、ボール拍車装備。

馬場鞍で見てもらおうか結構ギリギリまで悩んでたけど、置いてある障害見てたらやっぱり心が揺らいだ(笑)

まあ別に障害鞍で馬場の練習したっていいわけだし、フラットワークであれこれやって馬場にしよって思えばそのままやればいいし。馬場鞍で障害飛ぶのはアレだけど、障害鞍で馬場やったっていいよね(雑)

 

フラットワーク。

ちょっと考え方を変えました。ツーポイントの姿勢で手を置いて馬を丸めて乗るのは、結構手綱を最初から詰めた状態で乗ってる感じになります。ここ最近はそれで乗っていたので、手綱詰めて馬丸めて踏み込ませて乗るクセは人に少しついてきたし(この乗り方限定だけど)、ムーンさんも分かっていてやってくれます。最初重いけど。

でも本当は手綱が長めでも、「ここまで前に出てくれよん」という出口をしっかり決めてハミと手綱を持って、そこの出口に向けて馬を出していけばハミは受けてくるはず。手さえ静定できていればたぶん。ということで出だしからツーポイントはせず、まずは手綱長めでも私の決めた位置まで馬が前に出てくるのを待って、手綱長めのところから始めました。

これが意外とツーポイントでやった方が早く丸くなるかと思ったけど、あんまり変わらなそうだった。馬場鞍でこれできればいいな。やっぱり慣れなのか障害鞍の方が乗りやすいんだよねぇ。

 

速歩多めにして長め手綱でもハミ受けた状態をキープできるように。駈歩にして少し手綱詰めて、下方移行したときにあんまり伸ばさないように。あとはいつも通り、横木4本速歩して通過したらすぐ駈歩、また手前で速歩して横木とか。反対駈歩とか。

肩内は蹄跡沿いで、2Dやるなら斜め横歩やってかないとなのでキュートな先生に確認してもらいつつ。

うちは馬場にポイントが書いてないので適当練習なんですけど、経路のイメージでXから斜め横歩が結構きつめの角度になるのでそういうモンだと思って斜め横歩してたら、キュート先生に「もう少し前に進んで大丈夫」と言われてびっくり。そしてもう少し前に進みながらの横歩にしたら超楽~だった(笑)

あとはこれが実際の経路でポイントを見ながらやったときに、どうなのかな?ってところですね。大体いつもぶっつけ。

 

 

フラットワークじっくりやりましたが、障害もちょっとだけやります。

今日は馬場に入る前から「これやりましょ!」と言われていました、リードバー含めて全部一歩ずつ、3基の障害です。

この障害、馬場の端っこ寄りに作ってあるので、↑図の通り右手前で入るときは馬場柵から結構小さい回転で入らないといけません。左手前は馬場が広くあるのでどんだけ走らせてきてもOK。

ムーンさんは右手前だと駈歩が小さくなってしまいやすいので、これは想像するにとてもイヤらしいヤツです。笑

 

フラットワークまあまあ動かしていたからなのか、「え、いきなりこれ行くの?」という私の疑問はキュート先生の笑顔で返されました。前出てないと届かなくて止まられて人だけ発射するか、止まって回って人が障害を破壊するヤツですね。分かってるから頑張って走らせます。

 

前出てるかな、と思ってもまだもう一追いするくらいでもちょうどいい感じ。左手前はまあまあスムーズにいけます。着地で右手前に行き、そのまま右手前で入ろう…と思ったんですが、障害に向かう小さな回転が上手く入れず(内に切れ込まないように外方持ったら左手前に変わっちゃったり、右回転させようとしたら外に張りつつバビューンしたり……)。2回くらいパスして、右手前でまず外周しっかり走らせました。そこから改めて障害に向かって入り、無事に通過。もう一度右手前から入り、左に抜けて続けて左手前でも。


何度か左手前→右手前で続けて入りました。もうちょっと私が待ってられればいいのに、「右手前は届かないかも」と思ってるから焦ってしまい、ジャンプが低くなって落とすことも。

しかも真ん中の低い垂直を落としてるので…。

ちゃんと動いて跳べる駈歩ができてる、っていうことがもうちょっと気付けるようになるといいな〜。



時間かけてフラットワークしたり、まあまあ障害も跳んだ気がしてたけど30分くらい。充実してました。