いつもお読みいただきありがとうございます😊本質の追究者の武井義勇(たけいきゆう)です。
澤奈緒さんのVoicy【2024.6.3 発達障害の私たちの「運の良さ」と運が良くなる方法】を聞いてのシェアです。
この放送回の主旨としては、澤奈緒さん自身が運が良いと思っていて、それは奈緒さんの放送を聞いているリスナーも同じですよね、といったものです。
おっしゃる通り、僕自身は運が良いと思っています。でも、昔はそう思えていなかったと気づきました。
ここ数年を振り返ってみると、僕は運に恵まれていると感じるようになりました。それはどうしてなのかを今回考えてみました。
奈緒さんのご自分のタグは「発達障害」と「アダルトチルドレン」です。特に今回は発達障害がある人は運が良い人が多いといった内容でした。
うんうんなるほど、と思いながら聞いていましたが、一点だけ「それは違うのではないか」と思う点がありました。それは、発達障害だから運が良いわけではないということです。
発達障害だろうと定型発達だろうと、運が良い人は良いし、悪い人は悪いです。より正確に言うならば、「運が良いと思える人」と「運が悪いと思い込む人」の2種類に分かれるのだと言えます。
僕には発達障害の傾向はあまり見られません。おそらく定型発達組かな、と思っています。でも生きづらさを感じたこともたくさんあります。
生きづらさを感じていた時は、僕は自分が運が悪い人間だと「思い込んで」いました。運が悪いからさらに悪い運を呼び込んできて、二重にも三重にも苦しむことになります。
しかしアドラー心理学やセルフ・コンパッションを学ぶようになってから、明らかに人生が好転してきた実感を得ています。
何が変わったかというと、「自分の人生の主役が自分自身であること」と「自分を大切にすること」を自覚するようになったからです。
自分の人生が自分のものだと考えるようになると、自己決定とそれに伴う責任について認識できます。それは同時に、自分を大切にすることでもあります。
他者が何と言おうとも、僕の人生に責任をとれる者は僕しかいません。そう考えると、人のせいにできることなんてほとんどないことに気づきます。
すると必然的に、自分に必要なものだけを選ぶようになります。家族との時間が大切ならば、仕事を早くに切り上げて家に帰るし、趣味に興じる時間を確保するために友達付き合いを減らすようにもなります。
僕の運が良くなってきたと実感しているのは、自分の周りに自分が快適に過ごせる人しかいなくなったからです。僕にとって不要だと思う人間関係を極力減らすことを心掛けていきました。
例えば、職場の大きな飲み会等にはほとんど参加しません。付き合いで飲む必要性を感じないからです。
パパ友やママ友など、子ども関係の付き合いもほとんどしません。子どもたちが成長すれば自然と消滅していく関係だからです。
その代わり、大きく増やした人間関係があります。それはSNSで繋がった人たちとの関係です。僕にとって、学びの原動力ともいえるこれらの方々との付き合いを大幅に増やしました。
自分が快適に過ごせる人間関係を築くうちに、僕の運気はぐんぐん上がっていっている感じがします。
このような方々に出会うと「感謝」「謙虚さ」「気づき」「思考の深まり」「仲間意識」などの感覚が磨かれて、充実した日々を送れるのです。
澤奈緒さんがご自分を運が良い人だとおっしゃるのは、彼女自身がそのような人間関係を構築できる方だと思うからです。発達障害やアダルトチルドレンだから運が良いのではなく、彼女の人間性がそうさせているのだと思います。
要するに、運が良いと思える人は、運が良くなるような行動や人間性をもっているからだと考えられます。
実際に奈緒さんのVoicyのコミュニティでは、とても温かい人たちが集まってきています。「お湯友」と呼ばれるその人たちも、やっぱり同じように運が良いと思っている人が多いのです。
運が良い人は、同じく運が良い人を引き寄せます。そうであるならば、「自分は運が良い」と思い込みながら生きることはメリットしかないのではないでしょうか。
僕は運が良い人だから、幸せな人生を歩んでいきます。
最後までお読みくださりありがとうございました。