妻に勝てるものを見つけた | 自分の人生の舵を取れ! ⭐︎武井義勇(kammy)のブログ

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僕は、公立小学校の教員をしています。

その中で大切にしたいことや、自分の生き方を考えてきました。それをシェアしていきます。

自分の人生の主役は自分自身です。いかに生きればもっと幸せになれるのかを追究しています。

いつもお読みいただきありがとうございます😊本質の追究者の武井義勇(たけいきゆう)です。


僕は妻を尊敬しています。なぜなら、僕より圧倒的に様々な能力が高いからです。

学歴は遥かに上だし、体力もあるし、家事や育児のキャパの差も大きいです。探し物をお願いすると、大抵の物を見つけてくれるし、パソコン機器の使い方も教えてくれます。


だから僕は彼女にかなり依存しています。思い切り寄りかかっています。


ある時、僕は妻に言いました。

「オレの存在意義って何だろうね。」

と。すると妻は気安めの言葉をかけてくれました。

「いるだけで十分なんじゃない。」

と。そうなんだけど、そうじゃないんだよね。そう言ってくれることはとても有難いことなのだけど、機能価値の低い自分には存在価値を見出せないのです。

だから僕は小さく叫びました。

「あなたに勝てるものなんて、一つもないんだよ!」

と。完全にスネ夫ですね。

すると妻が言いました。

「いや、あるよ。」

と。僕はびっくりして聞き返しました。自分にそんなものがあるとは思えなかったので。その答えは


「人に話しかけたり、質問したりするのを自然とできるじゃん。それは私にはできないよ。」

なるほど!確かに。


妻は、何か分からないことや困ったことがあると、自分で何とかします。人に聞いたりお願いしたりすることは滅多にありません。いつも大変そうに見えます。


その点僕は、すぐに人に聞きます。頼ります。お願いします。手をすりすり擦り合わせながら、「お願いします。」と目をキラキラさせて頼みます。


僕はこれを恥ずかしげもなくできます。妻にはできません。


例えば、初めて通る道で迷ってしまった時、そこら辺にいる人に質問するのは僕です。なんなら、そこで軽く自己開示をして相手を気分良くさせようとすらします。

「いやー実は東京から来たんですけど、カーナビが不調だったみたいで道に迷っちゃいました。方向音痴の僕は、どっちに行ったらいいのか分からないのです。教えてもらえますか?」


みたいな感じです。そして行き先を教えてもらったら、

「こんな理解力の低い僕でも分かりやすい説明をありがとうございました!」

と言ってお礼を伝えたりします。僕にとってこれはあまり苦もなくできることです。


その代わり、自分で調べたり、時間をかけたりすることは超苦手。イライラしちゃってどうしようもないのです。



勝ち負けの問題ではないけれど、妻に優っているものと言えばこの、人の懐に飛び込む姿勢かな、と思います。



この姿勢、僕はいろんなところで発揮していると思いました。今回は、こんなポンコツ武井の処世術をお伝えします。誰得なんだろう・・・。



1.SNS最大活用
僕は、SNSでたくさんの人の投稿や配信にコメントしています。「コメントを送るにも勇気が必要」・・・だったのは遠い昔。今ではほとんど躊躇いがありません。

アメブロ、facebook、Voicy。僕の三大SNSです。

僕は、自分の心が動いたり、学びが大きかったり、共感したりした時にコメントを送ります。ですので、おそらく誹謗中傷といった類のものは1つも送ってないと思います。


このお陰で、ネット上ではありますが、たくさんの仲間や師匠と呼べる人たちに出逢うことができました。

ちなみに、妻はSNSアカウントを複数もっていますが、受信専門です。


僕の今の大半の学びは、SNSで繋がった人から得たものです。10年前までは考えられなかった進化です。情報の質が爆上げされている気がしています。

それもこれも、僕が人の懐に飛び込む性質をもっているお陰なのです。


2.自分自身を守れる
人に頼ったりお願いしたりすることが得意だと、自分の得意なことや好きなことに時間を使いやすくなります。

結果的に、精神衛生上とても良い状態になります。


自己開示が苦手な人は、一人で悶々としてしまい、大きなストレスを抱えることになり兼ねません。


また、自分のポンコツさをオープンにしているので、カッコつける必要がなくなります。強がることも、誤魔化すことも必要なくなり、多くの時を余裕をもって過ごすことができています。


諸刃の剣として、他者評価は高くはなくなるので、そこの覚悟は決めないといけませんが。


3.他者を見る目を鋭くできる
僕にとって大切な人かどうか、見極める目が鋭くなってきたように思います。


昔は誰かれ構わず懐に飛び込んでいましたが、今は確実に人を見るようにしています。多くの失敗から学んできた経験を駆使して、洞察しています。


懐に飛び込んだフリをしながら、相手を品定めしています。こういう書き方をすると悪どい感じになりますが、それもこれも自分が幸せになるためにやっていることです。


一つだけ人を見る時に気を付けているポイントを紹介します。それは、言葉ではなくその人の「行動」を見ることです。

ブログ発信でもこれはすぐに分かります。例えば、自分の思いをしっかり発信しましょうとか訴えている人が、抽象的な言葉ばかりで具体がなかった場合信用してはいけません。成功しようが失敗しようが、具体的行動を書いている人は信用できます。

言葉面だけ良いことを書いている人は、信用してはならない人です。



4.貢献感をもてる
僕は講演会会場に足を運んだ時、質問を求められたら質問します。

僕が全体で質問する理由は、他の人も同じように聞きたいのではないかと考えるからです。実際、他の人が質問したことで、登壇者の人から講演とは別の話を聞けて得をしたことが何度もあります。

質問するのは、他の人のメリットにもなります。

また、僕が得た情報を妻にもシェアしています。特にプレミアムVoicyという有料放送の内容は、僕がアウトプットすることで妻との議論も盛り上がることが多くあります。

人の懐に飛び込むことは、他者貢献にもなるのです。




こうやって書き出してみると、僕でもできることというのがあるものだと気づけます。


妻に勝てるところは多くはないけれど、僕なりの存在価値の出し方もあるように感じられました。


あなたはいかがですか?自分の存在価値を感じられることはありますか?


絶対に何かしらの得意技があるので、それを活かして欲しいと思います。まずは自分を知ることから始めましょう。

みんなが平和な社会の担い手になることを願っています。



最後までお読みくださりありがとうございました。