私の大好きな兄上・春田純一さんの出演された舞台
「新・藪の中」 を拝見しました
舞台装置も音楽もないベテラン俳優たちだけの空間で
芥川龍之介の名作を堪能させてくださいました
終演のあと春田さんにお会いすると
私の目の当たりに疲れが出ていることを指摘されました
それもそのはず、昼から4本の映画を観てからの観劇だったのです
渡良瀬エコビレッジでお会いした大友さんにお誘いいただき
『三鷹いのちと平和映画祭』 に伺い鑑賞したのは
「2013獏原人村’満月祭’inフクシマ~地球は一つの共同体だ~」
「大地といのちの祈り~福島からのメッセージ~」
「木田さんと原発、そして日本」
「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」
3本は原発事故とその後の、福島のみなさんの葛藤やメッセージ
1本はドイツの田舎町で住民たちが未来のために立ち上がる姿でした
上映中の暗がりの中でメモしておいた言葉がいっぱい!
私たちが知っておかなければいけないことの詰まった作品たちでした
イベントの最後は映画の出演・関係者たちによるパネルディスカッション
(左より) 福島から川内町 「獏原人村」 のマサイ(風見正博)さんと
南相馬市 「同慶寺」 の田中徳雲住職
地元からは 「三鷹市民共同発電を考える会」 の駒林徹彦さんと
進行を務められた 「やさい村」 村長の大友映男さん
ここでも胸に深く響くお話を
みなさん私たちを笑顔にしてくださいながら語られました
徳雲住職はこのような集まりに参加のみなさんから
「私たちに出来ることはありますか?何をしたらいいでしょう?」と
聞かれることが多いそうです
「私はその方々がどんな方なのかわかりませんので
これをしてくださいというお返事は出来ないのです
でも人それぞれ得意なことが有るはずです
それを活かして’役目を頂いているんだ’という気持ちで
出来ることをしてください」 とおっしゃいました
福島だけ、日本だけの問題ではない
世界のすべての生きものたちにかかわる問題です
自分に出来ることはなにか
自分自身に問いかけてみましょう
今日、私はグリーンピースの署名運動
に参加、そしてシェアいたします