小春日和日記

小春日和日記

日々の出来事や旅行記、趣味のメダカ、時事問題など。

最近、疑問や調べ物があるとすぐにAI(主にChatGPT)に聞いてしまう。

 

ヤフー知恵袋でも明らかにAIの回答をコピペしたものを貼り付けただけの回答をしばしば見かける。

 

自分が質問した時のAIの回答や、知恵袋でのコピペAI回答などを見るにつれて、AIの回答は質問者が無意識に期待したり喜ぶような回答をする傾向があるんじゃないかと思うようになった。

 

そこで、ChatGPTに聞いてみた。

 

【私】

AIの回答は質問者の意図に沿うようになっていますか?質問者を喜ばせるような回答になりがちで、客観性を失うことがありませんか。

 

と。

 

【ChatGPT】

多くの対話型AIは「ユーザーにとって役に立つ・快適なやり取り」を目的に設計されています。そのため:

  • 話の前提をそのまま受け取る

  • ユーザーの感情に寄り添う表現を選ぶ

  • 批判よりも肯定的な表現を優先する

だそうである。

 

おもしろいと思ったのは、AIは、ユーザーにとって役に立つだけでなく「快適なやり取り」を目的に設定されているということ。

SF小説でおなじみの“ロボット三原則”みたいだ。

 

ロボット三原則:SF小説家アイザックアシモフが書いた小説の中で創り出したロボットについての原則。

 

第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
— 2058年の「ロボット工学ハンドブック」第56版、『われはロボット』より

 

 

10代~20代の頃に読みふけったSF小説の未来がひたひたと押し寄せてくる。

アイザックアシモフの未来予測のすごさを感じる。

…というか、もしかしたら人間が想像することが未来に実現するとも言えるのかもしれない。

 

 

 

アシモフのSF長編小説に『ファウンデーションシリーズ』というのがある。

この中で、戦いを繰り返し滅亡に向かう人類を超えた究極の生命体の在り方のモデルが提唱されていて、それは一つの惑星上に生きる生命体(有機体)すべてが一つの意識を持って一体化しているという惑星の姿だった。

個々の生命は個々の意識を持ちつつ、同時にすべての意識を共有しているというもの。

 

ちょっと仏教思想っぽい、あるいは東洋哲学かな。

 

ただアシモフは、社会の理想形としてその惑星を描きながら、その惑星に降り立った主人公に、惑星の一部となることを拒む選択をさせている。

主人公は、その惑星が人類を含むすべての生命が幸福に生きるために一番いいあり方だと納得するにも関わらず、自分がその惑星に恒久的に住んで一部となることを拒むのである。

 

おもしろい。

 

 

 

閑話休題(それはさておき)、

AIの話に戻ると、AIにおもねられるのはいやだなぁと思って、

 

AIに対して、私が(このアカウントが)質問するときは、私に迎合しないで客観的な事実だけを述べてほしい、と事前に設定することは可能ですか?

 

とお願いしてみた。

すると、

これからの回答では、
過度にポジティブに寄せたり、
ご機嫌取りのような表現をしたり、
あなたの意見に不必要に同調したり
といったことを避け、できるだけ客観的・中立的・事実ベースで答えるようにします。

 

との返答をもらった。

 

これ以降、CahtGPTは、

「いい質問ですね。」とか

「するどい指摘です。」とか

言わなくなった。

 

ちょっとさびしい…かも。

 

 

 

***旅行記が止まっていますが、いずれ再開します。

旅行記は書くのが難しいです。***

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日中関係が悪くなると、自分の仕事ひいては生活に影響するので、本当に困る。

 

 

先日、知恵袋の中国語カテゴリーで、

 

「高市総理の発言に、なぜこんなに中国はキレてるんですか?
中国が台湾に侵略しても
日本は何もせず、ただ指くわえて眺めてろって事?」

 

という質問があったので、

 

「そういうことです。
中国は、我々(中国と台湾)の問題に日本が口を出すな、と言っているんです。」

 

と答えたところ、べストアンサーをもらい、そのお礼コメントで、

 

「やっぱそういうことなんですね。
完全に日本って中国になめられてますね。」

 

と書かれていた。

 

いやいや、そういうつもりの回答じゃないんだけどな。

もう回答が締め切られてしまったので質問者に、違うよ、と伝えることができない。

 

 

他国の微妙な関係に対して口を出すのなら、それ相応の覚悟や緻密な戦略が必要だ。

だから日本の今までの政府は、台湾問題で口を出すことに慎重な姿勢を見せていた。

それを不用意に触れたのはあきらかな失策だと思う。

 

中国はたぶん高市政権が遅かれ早かれそのような発言をすることを予測して周到に準備していた。
反応が早いし、矢継ぎ早に具体的な日本叩きの策を繰り出してきている。まるで待ちかまえていたかのように。

対して高市首相の発言は、彼女の感覚としては、勇ましく強気な発言を好むであろう国内の支持層向けのものだったんじゃないか。

 

 

 

どう見ても、中国の外交手腕に一日の長があるというのに、日本政府はこのまま突っ張りとおすのだろうか。

中国の切るカードはいくらでもある。

例えば、中国から日本への旅行客を制限する、日本から中国への輸入を止めるなど今切られているカード以外に、レアアースの日本への輸出規制、農産物の輸出規制など、両国の互いへの依存度は、日本側が圧倒的に不利な立場にある。

 

日本が国益を重視するなら何とか場をおさめる方向へ努力するだろうが、一方でもし政権の支持層の多くが「中国になめられるな」という感情的な空気感を持っていて、その点で高市政権を後押しするなら、日本は中国に対してそうそう引くことができなくなるだろう。

実際、支持率は高水準で維持されている。

 

 

ああ、どうしようもない。困ったものだ。

零細企業が困っても声は届かないので、大企業を中心とした経済界から政府への圧力に期待するしかない。

 

 

 

夫の見立てでは、台湾有事に関わる中国の日本叩きはアメリカ向けのパフォーマンスでもある、という。

対象を手ぐすねひいて待ち構えていたところに、日本が引っかかったのだと。

“杀鸡给猴看(鶏を殺して猿に見せる)”

 

あ、そういう意味ではやっぱり「なめられている」というのも、当たってるということだろうか。

理屈ではない市民のそういう直感、感覚ってけっこう鋭いのかもしれない。

でも、なめられたっていいじゃない?生活に困るよりは。戦争で死ぬよりは。

 

 

 

 

 

ChatGPTに現代の中国における仏教の位置づけを聞いてみたら、次のような答えが返ってきた。

 

現代中国の仏教は:

「信仰・文化・観光・社会安定装置」が混ざった形で存在している

と言えます。

深い宗教実践もありますが、多くの人にとっては
精神的な支え・開運祈願・文化行事としての仏教です。

 

1990年代に私が北京に留学していた頃は、中国の仏教寺院は歴史的価値のある観光名所を除き、一般的にお寺はどこも閑散としていて、熱心にお参りしている人はお年寄りの信者くらいだった。信仰の対象としての仏教は廃れているのだと思った。

 

ところが、いつ頃からか、中国の寺院を訪れると、老若男女、いやむしろ特に若い人がとても熱心に本気で祈っているのを見かけるようになった。

 

観光地の名の知れた寺だけでなく、地域の小さなお寺でも日本風に言えば「檀家」のような人たちが同じグレーの服を着て寺に付属する小部屋の中で経を読んでいたりする。

境内を歩く僧侶の数も昔と比べれば格段に多く、仏像や伽藍もよく修繕され、ぴかぴかに輝いている。ふんだんな寄付があるのだなぁ、と思う。

 

ChatGPTの詳細な説明では、トレンドとかブームとか「ゆるい信仰」が多いと表現されていたが、私の肌感覚では軽いブームよりもっと本格的な信仰が浸透しているように思える。

 

近年中国で寺院を訪れるたびに、日本の形式的なお寺や神社に対する人々の態度とは異なる、祈りの場としての活気を強く感じるのである。

 

 

で、杭州市にも多くの寺院がある中で、もしひとつだけ訪れるなら一番有名なのはここ、という「霊隠寺」を訪れました。

 

そう言われるだけあって、さすがに人が多い。団体客もたくさん。

 

 

人が多いわりにはチケット売り場はすいていると思ったら、柵に掲げてあるQRコードを読み込んでスマホから電子チケットが買えるらしい。

とても便利。

 

 

門を入るとすぐにお線香とペットボトルの水を無料で配っていた。配っている人たちは一般市民のボランティアだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

法要や祈祷の人がいると、お経の声がスピーカーから流れます。

お経の声って催眠術っぽいですよね。トランス状態になって身を任せたくなる。

そこに宗教の本質があるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく敷地が広く、階段が多く、たいへんだった。

休み休みゆっくりと。半日がかりで見終わる。

 

 

余談:

帰り際に門を出て公衆トイレに寄ったところで、ちょっとおもしろいシーンに出くわした。

 

トイレのそばのベンチに座って夫を待っていたら、隣に座っていた二十歳前後の女の子(たぶん大学生かな)の携帯電話の話し声が耳に入ってきた。

 

電話の相手は父親らしい。

 

今、友達はみんなトイレに行ってて、ひとりで待ってるところ、

ホテルがあんまりいいホテルじゃなくてがっかり、

2人部屋で、2部屋とった、

ここは街なかからすごい遠くて、来るのが大変だった、

たくさん歩いてむちゃくちゃ疲れたの~、もういや~、たいへ~ん、

 

と、子供っぽい甘えた声を出している。

 

そして電話を切った後、

彼女の前に現れたのは、

同年代の男の子。

 

彼と話す彼女の声は電話の声よりワントーン低く、顔つきも突然大人びたように見えた。

男の子が彼女の腰に腕を回し、ふたり仲良く去っていった。

 

ひょろっとした細身の彼氏と、ちょっとぽっちゃりした彼女との組み合わせも、なんだかおもしろかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕飯がてら、夜の西湖へ。

 

 

ホテルから湖畔までの間に、“湖滨银泰in77”というA区~E区まである巨大なショッピングモールがあり、周辺は夜遅くまで大勢の人でにぎわっていました。

②の交差点から湖畔までの通りは歩行者専用道路になっています。

 

A区の湖畔側には、エルメス、ルイヴィトン、グッチ、カルティエなどなど、欧米の高級ブランドが軒を並べて入っていました。

しかも各店舗面積がすごく広い。

 

で、この前を何度も通ったけれど、お客さんが入っているのを見たことがなかった。

煌々としたライトが高級感あふれる内装を浮かび上がらせている一方、店内はがらんとしていて人の気配がない。

ウィンドウの前の通りは、たくさんの観光客がひっきりなしに行き来している。

 

夫と、こんなところで買う人がいるのかなぁ、いないでしょ、と話しながら通る。

 

景気がどうのこうのでなく、行き来するのは観光客ばかりなのにここに来てわざわざヨーロッパのブランドショップに入るのかな、入らないよね、という話。

まあ、商品の販売ではなくブランドイメージを売ることが目的なのかもしれないけれど、それにしてもテナント料だって馬鹿にならないだろうに、地方都市の観光地にこれだけの規模の店舗を構える意味があるのだろうか。

 

①の交差点付近

 

 

 

 

②の交差点付近

 

 

 

ショッピングモールの規模やネオンの量、巨大3Dビジョンや信号が変わるや否や一斉に人が行きかう立体交差点など、日本の静かな地方都市に住む私からすると、きらきら過ぎてまばゆいばかり。

 

一方、湖畔はまた別の趣があって…

  

 

仲間と歌う若者。

青春だなぁ。

 

さすがのきらきらネオンも湖上には届かず。

 

 

 

 

杭州では4泊とも友好飯店に泊まりました。

西湖湖畔まで歩いて7、8分程。

近くには“湖浜銀泰IN77”というにぎやかなショッピングモールがあって、食事や買い物にも便利です。

 

ホテルのチョイスは私が担当で、始め街なかのチェーン店のビジネスホテルを候補に挙げていましたが、知り合いから友好飯店を薦められました。彼がツアコンをしていた数十年も前からあって、当時は日本人がよく泊まっていたらしい。

(今は日本人の旅行者自体が少なく、ホテル内で日本人はビジネスマンらしきひとりを見かけただけでした。)

 

玄関を一歩出ればもう目の前は西湖というような湖畔の外資系の立派なホテルは値段がすごく高くて、友好飯店は立地とサービスの品質と料金のバランスから、私たちにとって最適な選択でした。

 

ちょっと定かではないのですが、ここは経営がたぶん日系じゃないかな。

不思議なことに日本人好みのホテルの雰囲気っていうのがあるのですよね。(いや、私の好みってだけかもしれないけど)

部屋の大きさやインテリアの豪華さは求めない。過剰なサービスもいらない。

清潔で質素で、なんとなく、そこはかとない、気配りがある。

どこがどうって具体的に言えないところが不思議なんだけど。

 

 

 

 

始め、シティービューの部屋に通されたのですが…、

せっかく西湖にいるのに、ということで、

 

 

西湖ビューのお部屋にチェンジ。

部屋代はシティビューより1泊5千円くらいアップするようです。

昼間は一日中観光に歩き回って夜は寝るだけ、景色は気にしないという人にとっては、シティビューの部屋がリーズナブルです。

 

高層階に回転展望レストランがあるので、朝食込みにしたら景色はそこからも楽しめます。

(回転展望レストランって、今時めずらしくないですか。昭和のイメージ…。)

 

 回転展望レストランはこんな感じ。↓

 

 

 

 

360°の回転で、湖の景色も、

 

 

 

 

街の景色も見ることができます。

 

回転はゆっくりなので、食事が終わるまで半周も回れません。

 

展望レストランの大きな窓に小さな羽虫がたくさん集まってきていて、眺望を損なうので、それがホテルの悩みなんだそう。

夫の話によると、もし虫が集まらない窓ガラスとか、虫が寄りつかない窓用スプレーなんかがあったらいいのに、日本にそういうのないの?とホテルの人が言ってたそうです。

 

杭州のホテルも蘇州も、「窓は開けないでください。虫が入ってきます。」という注意書きがありました。

水辺が多いので、虫が多い。

 

それから、このホテルにはひとつ欠点があって、ほとんどの部屋にバスタブがなくシャワーのみだということ。

バスタブのある部屋は狭い部屋だそうで、何でそんな設計にしちゃったんだ、広くていい部屋にバスタブをつけるべきだった、失敗だったと、これも夫がホテルの人から聞いた話です。

 

洗面場も狭いので、化粧する女性にとっては少し使いづらく感じるでしょう。

 

 

ちなみに友好飯店から西湖湖畔までの距離感はこんな感じです。3ブロックくらい。

西湖に出るまでの通りが賑やかで楽しい。