言葉を変えれば思考も変わる | 30年間相談を受けてわかった真実 「親からの不要な刷り込みを消して “しあわせ脳”になる」

30年間相談を受けてわかった真実 「親からの不要な刷り込みを消して “しあわせ脳”になる」

30年間相談を受けてわかった真実
「親からの不要な刷り込みを消して“しあわせ脳”になる」
浜川明子のブログです

こんにちは!

 

30年間で1万件の相談を受けてわかった真実
「親からの刷り込みを消去して
“しあわせ脳”になる」

マインドコーチ浜川明子です。




今日は


人の考え方や感情は


意識しなくても
無意識にその人が使う言葉に
あらわれるものですが、



逆もまたありで


“言葉を変えれば思考も変わる”


という話をしたいと思います。





以前50代の男性Kさんとの
セッションで、


職場の人間関係が
テーマになったことがありました。





Kさんは若い頃、



職場の後輩から
慕われて頼りにされる



そんな上司になることが
夢だったそうなんですが、





今の自分はそうではなくて


信頼されている
頼りにされている
感じがしないと言います。






一生懸命自分なりに努力して


個人的な相談にも乗ったり
飲みにつれていったりしているのに


どうも会話がいつも続かない


部下が慕ってくれないという
悩みでした。







そう言われてみれば
セッションでも
Kさんとの会話は


スムーズにいかないというか


いいキャッボールに
ならない時があります。






なぜなのか、
しばらく会話を続けていて、


私はあることに気づきました。




私が気になったのは




Kさんが会話の中で
ある言葉を頻繁に
使ってることでした



とても短いフレーズです。



その言葉が
よくKさんの口から出てきます。







それは、




「イヤ」



というフレーズです。






文章で説明するのは
ちょっと難しいですが、


小さな子どもが


「ヤダヤダ!」


とぐずるような
「イヤ」ではなく



相手の話しに対して、


まず「イヤ」と否定する
一種の相づちです。






具体的に言いますね。






例えば、



「今日も人が多いですね。
コロナなのに・・・」


イヤ、どちらかと言えば、
昨日よりは少ないですよ」


とか


「もう少し肩の力を抜いて
リラックスできるといいですね」


イヤ、これが私の癖なんですよ」




こんな具合です。






「イヤ」は否定する言葉です。



これを最初に言われてしまうと



相手は、
その後にどんな言葉が
続いたとしても、


なんとなく拒否された感じ
否めないわけです。





では、


なぜ「イヤ」が
出てきてしまうのでしょう。



それまでKさんは
自分の口癖に
全く気付いてしませんでした。





「なぜだと思いますか?」



しばらく考えたKさんでしたが、


答えが出てきました。




そこにはKさんの
性格が関係していました。




Kさんは
どうも人から注意や
指摘をされたりすることが


とても苦手
のようです。



「私は完璧主義で、


たとえちょっとしたことでも、
指摘されたりすると


なんか自分が
否定されているような
気分になって、


嫌な気持ちになりますね」



と話していました。





(ミスや失敗をしたくない)


という気持がとても強いので



人が話すことを
素直に受け取れない時が多く





無意識に


「イヤ」


という言葉で

壁をつくり
自分を守ろうとしていた

 


そんなことが
見えてきました。





もちろん


その言葉のクセを
直すだけで


部下と信頼関係が
築けるとは限りませんが




少なくとも


相手と良いコミュニケーションを
取りたい時に、


「イヤ」は、
あまり良くありません。







私は代わりに
ある言葉を使うことを
提案しました。




日本語には
とても便利な言葉があります。






それは




「なるほど」


です。





「なるほど」は


否定も肯定もせずに、
相手の話を
“受け止める”言葉です。





「なるほど」


と言うことで、



気持ち的にも
まずは相手が言ったことを
否定も肯定もしないで
受け止められるようになります。



それからゆっくり
自分の中で
租借すればいいですね。





即座に「イヤ」と
言われるより、
相手に与える印象も違います。




人は自分の話を聞いてくれる人には
心を許しやすい

ということがわかっています。





Kさんは


まずは部下の話を
ちゃんと聞くことを
意識してみるようにしたところ、



次のセッションの時には、



部下たちが
いろいろ相談してくれるようになったと
喜んでいました。





そんなわけで






私は常々
言葉の持つパワーは侮れない

と思っています。



ぜひみなさんも、



一度自分が使う言葉を
振り返ってみては
いかがでしょうか。






それでは今日も
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。

-----------------------------

 

 

30年間で1万件の相談を受けてわかった真実

 「親からの刷り込みを消去して “しあわせ脳”になる」

 

無料メール講座を配信しています!

 

↓↓↓↓↓↓↓

 

登録はこちらラブラブ