こんにちわ
ぎゅうちゃん2020です。
これから我々は
「物質」から「精神」へ
意識をシフトしていく必要が
あるのではないか
という事を書かせて頂きます。
世界のあらゆる国の歴史を考えた時、
王朝が入れ替わる度に、
前の王朝の言語や文化は滅ぼされて
しまうというのが普通です。
しかし日本は奇跡的に
王朝が入れ替わったり、
他国の植民地になる事なく
変化はあれども、言語や文化が
断絶せずに今に至ります。
「ご先祖様たちが残した
”精神性”を感じる環境」
が残っているのに勉強しない
わけにはいきませんよね
という訳で、①に続いて
関西の六甲山の
「六甲比命(ろっこうひめ)神社」
に行きました。
こちらも保久良神社同様、
磐座(いわくら)があります。
これは縄文時代に人の手で
巨石を組み上げてできたものです。
目の前でこの姿を見ると
「あぁ・・・」という言葉しか出ないほど
ほんとうに荘厳な磐座です。
この磐座を横から見た写真です
(巨石の上部にあたります)↓
この磐座は、
”瀬織津姫(せおりつひめ)の磐座”
とも言われているようでして
瀬織津姫とは、神道の祝詞
大祓詞(おおはらえのことば)に出てくる
水を司る神様です。
人々の罪、穢れなどの不浄を海や川の
水の勢いで清めてくださるという
超・重要な役割を果たす神様であり
日本中の神社で祭られているのに
古事記や日本書紀には
一切登場しないため
隠された(あるいは封印された)女神
だという事でたくさんの方が諸説、
考察されています。
・天照大神と同一神だった
・天照大神は男神であり、
瀬織津姫はその正室であった
などなど。
真偽のほどは分かりませんが
とても重要な神様である事は
間違いなさそうです。
(新海誠監督の映画『君の名は。』でも、
主人公の宮水三葉(みやみずみつは)は
瀬織津姫の別名「ミツハメノカミ」から
取られており話題となりました)
さて、この磐座の場所は
「六甲山アスレチックパークGREENIA」
の近くで駐車場も4台分あります。
そこから社までは徒歩10分程です。
(ちょっと登るのが怖い
階段も途中にあります)
山道を進むと、途中で
「心経岩(しんきょういわ)」
という巨石にも出会います。
インドからの渡来僧侶、法道仙人が
岩に般若心経を刻んだと言われています↓
↑当時の岩は流出した為、
現在のものは大正5年に再建されたもの
(高さ5.5m幅6.5m重さ500トン)
自然を大切にするアニミズム信仰と
磐座(いわくら)をご紹介しました。
みなさんはどう
感じられたでしょうか?
これから深刻なレベルの
「混乱の社会」が訪れると思います。
その時、物質社会にどっぷり
浸っているとどう生きていけばよいか
分からないという状態になってしまうので
(十分そうやって生きてきた私ですが)
ご先祖様の「精神性の高さ」を真似して、
少しでも魂を磨けたらいいなと
思っています
最後に
ご縁があってこのブログを見て下さった方へ。
本当にありがとうございます。
このブログは、私の経験や気づきから
「まずは日本のお母さんに楽になってもらう」を
テーマの一部にしております。