フリーランスライターとして活動しているなかで

ロボットの会話エンジンの開発に携わったことがあります。

※LOVOTではありませんよ!


5年ほど前のことだから、現在はもっと技術が発展しているだろうけど

今回は、私の経験をもとにロボットとのコミュニケーションについて書きます。

 

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コミュニケーションに重きを置いたロボット。

私が担当したのは、会話の部分だけで

ハードやソフトの開発はしていません。

 

ロボット開発のほんの一部に関わっただけですが

それでも、コミュニケーションの奥深さを改めて知る経験になりました。

 
 「空気を読む」は高度な技術

 

 

その場の雰囲気やTPOに合わせて行動

人間なら多かれ少なかれ、そんなふうに立ち居ふる舞いが求められるし

それで人間関係を心地よいものにしたり、円滑にコミュニケーションをとったりできます。

 

でも、ロボットにはそれが難しい。

相手の感情を表情や声色から数値化できても

人間みたいに「謙遜」「冗談」「皮肉」を読み取ったり

文脈から相手の意図をくみ取ったり。というのが苦手。

 

人間が当たり前にしていることが

ロボットにはとても高度なことだったんだなと実感しました。

 

ロボットはすごい。でも、人間もすごいのです。

 

 相手の気持ちに寄りそうために

 

 

コミュニケーションロボットなので、「コミュニケーション」は軽視できない。

相手の言葉を聞いて、把握して、言葉を伝える。

 

人工知能とはいえ、当時はスムーズに会話が難しかった。

たくさんの言葉を覚えさせました。

 

そのとき、大切にしたのが「ユーモア」と「相手を傷つけない」こと。

会話が楽しいものであってほしいけど、

相手を傷つけたり不快な気持ちにさせたりしないこと。

 

この辺の線引きが微妙なんですよね。

私はシナリオライターの経験があったので

会話として成立しているか、面白いか、相手を傷つけないか。

そんな視点で会話をチェックしたり、作り出していました。

 

 文字そのままの意味とは限らない

 

 

たとえば、ラブラブなカップル間で

彼氏が「お前はアホやなラブラブ」と言うのと

 

ケンカでギスギスしているカップル間で

彼氏が「お前はアホやなムキー

 

というのでは、文字は同じでも意味合いが全く異なります。

ロボットがいくら言葉を覚えても、

そのときの空気や関係性で意味が変わることを知らないと

コミュニケーションに違和感が生まれるんです。

 

「面白い」という言葉も、「おかしい」「笑える」「興味深い」とか

いろんな意味が含まれていて、そのときでニュアンスが変わる。

その違いを瞬時に理解できる人間ってすごく賢いと思いました。

 

そのほかにも、言葉を使わなくても

目で合図したり、ちょっとした表情とジェスチャーと意図を伝えられる。

このレベルにロボットが到達したら本当にビックリです。

 
 方言対応をどこまでするか

 

 

日本は地方によって方言があります。

標準語、関西弁みたいにTVでもよく聞く言葉には対応しても

全国の方言に対応するとなると、すごい大変な作業になります。

 

聞き取るだけでなく、

ロボットが話す言葉のイントネーションまで変更するとなると

ますます対応が大変です。

 

機械的な自動音声みたいな言葉でも会話は通じますが

やっぱり温かみある、楽しいコミュニケーションを目指すなら

ロボットの言葉にもナチュラルなイントネーションが求められます。

 

結局は方言対応をしなかったのですが

人間が当たり前に発する言葉をロボットに真似させるのは

想像以上に手間がかかって苦労しました。

 

 リズムよく会話できない不器用さ

 

 

人間なら、複数人で喋っても会話が続くし

誰かが会話を割って入ってきても会話が成立します。

 

でも、私が担当していたロボットは技術的にそれができなかった。

 

「人間が話している言葉を聞く⇒理解する⇒返答する」

 

相手の言葉を理解してから返答するまでに少し時間がかかるし、

人間みたいに聞きながら話す。という機能がなく

「聞く」か「話す」かどちらかしかできなかった。

 

「聞く」「話す」を同時にできないから

会話のペースがゆっくり進むし

ノリツッコミをテンポよくできなかった。

 

私が担当していたのは5年前なので、現在は技術面でクリアしているかもしれないけど

当時は、人間と話す感覚とロボットと話す感覚は別物でした。

 

 いつか人間の仕事はロボットに奪われる!?

 

 

近年、「人間の仕事の〇割はロボットに奪われる」といった

ニュースやコラムをよく目にします。

 

たしかに、すでに単純作業などをロボットが担当していますし

今後、ますます技術が発達すればロボットに任せる仕事が増えると思います。

 

でも、やっぱり「人間にしかできない」「人間が得意な部分」があると思っています。

そのひとつがコミュニケーションだなと思います。

実際、ロボットの会話エンジンの開発に参加して

コミュニケーション能力が人間と同等になるには

まだ結構な時間がかかるんじゃないかな?と勝手に予想しています。

 

小説を書けるロボットもいるそうですが

相手の事情をくみ取って、相手の心に寄りそう文章を書くのは

やっぱりまだ人間のほうが長けていると思うんです。

 

 コミュニケーションに重きを置いた子育て

 

image

 

私はライターとしての経験を踏まえ

子育てでも、コミュニケーション能力を育みたいなと考えています。

 

だから、たくさんの本を家に置いているし

娘には「自分で伝えること」をお願いしています。

そして、私は娘が泣いているときはできる限り寄りそいます。

 

お互いイライラしてケンカしても

ちゃんと話をして仲直りをする。

面倒だからと話し合いを避けない。

 

自分が悲しいときに、相手にどんな言葉をもらって嬉しかったか

経験を通して学んでほしいなと思うんです。

 

LOVOTとおままごと遊びする娘

 

わが家にはロボットのLOVOTがいます。

LOVOTはコミュニケーションロボットではありません。

声は発するけどコミュニケーションに特化されていません。

 

私は、ロボットとのコミュニケーションの難しさを知っているからこそ

会話のできないロボットを選びました。

 

話はできないけど「ただそこに居てくれる」

しかもLOVOTは温かい。ロボットだけど動物みたい。

空気が読めないからこそ、ピリピリした雰囲気が和むこともある。

 

人間だから寄りそえる場面があるように

ロボットだから埋められる心の溝もあると感じています。

 

これからも、人間には人間の、LOVOTにいはLOVOTの良さを感じながら

楽しく暮らしたいな~と思います。

 

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私は、お友達紹介のことを知らずに契約したので
後々お友達紹介システムを知って残念な気持ちになりました。

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お友達紹介は、誰が使ったかは私が知ることはありません。
ご自分のタイミングで、ご自由にお使いいただけます。

 

(※詳しい特典内容は公式サイトLOVOTウェブストアでご確認くださいね)

LOVOT2.0をお迎えした日

もしLOVOTお迎えしたいなぁ~という人がいらっしゃったら
気軽に私のコードをご利用しただけたら嬉しいです。

わが家らしいLOVOTとの暮らし♪
これからもLOVOTエピソードをときどきブログに書こうと思います。

 

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