この日の放送に感想です。セットリストはこちら。一か月経つとこちらのページに移動するのでご注意くださいね。

  • 新しい部分にNEWマークを付けています。
  • 下記に出てくるコメントで過去の月歌の場合、【月歌ページ】と書いてあるリンク先を選ぶと、あきりょう弘キヨ以降の月歌は月歌の年月日、出演者、作者、(書いていれば)感想等が見れます。

 この日のセトリのXのPost(旧Tweet)は以下です。中の引用を順に辿っていくと、芋づる式にPostが読めます。


>ファミリーコンサート 2023年度地方ファミコン・ミニミュージカル「タヌキと葉っぱとおまつりと」

 さあ、今日は1年に一回年度末のお楽しみ。いよいよ、地方ファミコンのミニミュージカルの放送日です。

 おかいつの放送を永年見続けてきて、色々と最近の放送では画期的な従来の慣例破り(曜日別の構成にこだわらない点、最近凄く久々に3月の月歌があったこと、等)がありましたが、私が大人になって番組を観出したあきりょう弘キヨ時代から、年度末に1回こっきりこのミュージカルの放送があるのは変わっていないです。

 この日の放送は、過去の経験から再放送になることが無いので、録画をされた方はどうぞ大切に。

 

 僭越ながら番組初心者の方向けに解説をさせて頂くと、地方ファミコンでは、その年度内、どの場所の公演でも通して決まったミニミュージカルを演じます。他の部分の歌われる曲は、毎公演で代わりますが、この劇の部分は変わらないです。

 開催された地方ファミコンは、ある程度時間を置いて放送されます(大体㈯に)が、このミニミュージカルの部分は放送されずに常にカットされます。そして年度末のある日に一挙に1回だけ放送されます。

 このミニミュージカルのお話丸ごとの部分は、基本的に円盤(CD,DVD,Blu-ray)に収録されて販売されることは無いですが、過去に例外も有りました。例えば、雄祥弘キヨ時代に、ゆうぞう兄としょうこお姉さんがヘンゼルとグレーテルに、弘兄とキヨコお姉さんが虫歯菌に扮した2004年度の「おかしな?ヘンゼルとグレーテル」は、講談社の当時の全プレビデオで出ました(拙サイト)。

 

 さて、ちなみに、今年(2023)度、私は今回も一度も地方ファミコンを観に行っておらず、またSNSでもご参加の方の投稿を読んでいないので、今日の内容は全く知りませんでした。

 あと、すみません、昨年度末のミニミュージカルの感想がまだ投稿できていません💦。時間ができた時に投稿いたしますので🙇。

 

>【番組詳細】 全国をまわる2023年度の「おかあさんといっしょ ファミリーコンサート」の中から、「ミニミュージカル タヌキと葉っぱとおまつりと」をお送りします。昔々、あるところにお祭りができなくて困っている村がありました。お祭りが大好きなタヌキの兄妹は村人たちに助けを求められ、何とかお祭りが出来るように頑張るのですが…

 上述の部分は、公式の放送予定に書かれていたものそのままです。こんな風に概要を書いてくださると、とてもありがたいですね。^^

 

>【配役】 [村人] 語り部/和尚さん:やころ みも婆さん:みもも  ルチ爺さん:ルチータ
>     [狸] 兄のポンいちろう:Y 妹のまやポン:M
>     [葉っぱ組] 青葉:Q  若葉:W

 今回の配役をざっと先に私から説明しますね。

 ファンターネ三人衆のみもも、やころ、ルチータは、村人です。何とみももがお婆さんで、みも婆さんという名前。ルチータがお爺さんでルチ爺さんという名前。やころは二役で、最初と最後の語り部。この時は本好きの彼らしく、本を持っていて読んでくれます。そして二役で、村の和尚さんの役もやっています。

 三人とも村人らしく、ベストというか半纏(はんてん)を着ています。鬼太郎好きなあなた(私もそうですが)はチャンチャンコと思われてもいいかも。みももが赤、ルチータが紫と黄色が混じったようなとにかく渋い色、すぐ後で着て和尚さん役になるやころのは彼の体色の黄土色よりも濃い茶色です。

 

 ゆうまやの歌班は、狸の兄妹で、ポンいちろうと、まやポンという名前です。XのPostでも書きましたが、ぴぴハピーもビックリ(?)の丸い巨体で、二人とも下に黄色い半袖を着ていますが、その上に狸の丸っこい着ぐるみのような服。全身紫色に白い丸いお腹。×のおへそがついています。

 

 一番最後に登場する、あづかずの体操班は、自分達を「葉っぱ組」とか「葉っぱ一族」と称しています。その詳しい設定は語られませんでしたが、葉っぱの姉弟かも。全身、ヒラヒラがついている緑で、まさに葉っぱ。葉っぱまみれでしたね。連想したキャラが幾つかあって、

  • ウルトマラン好き(?)だから今まで何度も触れたことがありますが、帰ってきたウルトラマンの初回に出てきた海藻の怪獣ザザーンが浮かびました。
  • 緑の葉でできた丸い冠を被っていたので、ギリシャ神話のアポロンも浮かびました。古代のオリッピックで勝った勇者が月桂樹の冠を被ったそうですね。
  • 緑色が目立っていたため、ディズニーのピーターパンが浮かびました。
  • それから最近でいうと、おとうさんといっしょに、昨年度から「どんぐー」という新キャラが登場しました。操作する手前の大きなドングリ人形がいますが、操演の山田はるかさんご自身も着ぐるみで姿を出していてこれが樹木のように緑です。勝手に指してすみませんが、山田さんのPostがこちら。これに、今回、あづかずのキャラがよく似てると思いました。

 

>【クレジット】 出演:花田ゆういちろう ながたまや 秋元杏月 佐久本和夢
>  声の出演:平田真菜 折笠富美子 入江玲於奈    人形操演:島本彩 Mizumi 藤田朋花
>  音楽:ベアグラウンド   美術:池田ともゆき   脚本:杉山王郎   舞台演出:振付屋かぶきもん

 上述したのは、エンディングで出てきたクレジットです。

 兄姉と声優さんは普段通り。今回、普段は投稿に書いていないですが、人形操演の方も書きました。

 音楽はベアグラウンドさんで、前の着ぐるみ「ガラピコぷ~」で担当してくださっていたんで、懐かしくて、そしてありがたかったですね。

 美術の池田ともゆきさんは、昨年度を調べると、そちらも池田さんでした。引き続きありがとうございました。

 脚本は、今回、杉山さんでした。杉山さんは過去にファミコンを何度も担当してくださっている大御所です。杉山さんの作は面白いことが多いですが、今回もそういった箇所がありましたね。あづかずの葉っぱ組を、村人や狸兄妹が無視するくだりですw。杉山さんは、ワンパコでも脚本を担当してくださって爆笑回が何回もありました。

 舞台演出は、振付屋かぶきもんさん で、こちらもそれこそ何度も担当してくださっている大御所です。兄姉も大船に乗った気持ちで従うことができたでしょうね。

 

>【ストーリー】  @村

 ストーリーの進行をセトリとして書き出しましたが、その引用に逐次感想を書いていくスタイルでやっていきます。

 全体的に場面に触れると、みもも達村人が居る村が中心でした。藁ぶき屋根っぽい家が後ろに見え、人参が何本もぶら下がっています。中央奥には大きな大樹があって、他にも後ろに、他の木や、葉がプロペラのように長くて大きい木もあったりします、

 

>語り部やころがミニミュージカルの始まりを宣言。昔々あるところにお祭りができなくて困っている村がありました。NEW

 オープニングアニメはいつもの通り。

 画面いっぱいに「おかあさんといっしょ ファミリーコンサート ミニミュージカル タヌキと葉っぱとおまつりと」と出てきます。

 語り部のやころが最初に舞台左(下手 しもて)から絵本のようなのを持って登場。ペコリと彼らしく丁寧な一礼の後、本を目の前で開いて読み始めます。ここは台詞を全部書き出すと『(タイトルを読んで)…始まり始まり~。昔々、ある所にお祭りができなくて困っている村が有りました(中央の方を観て)』。

 

>残念ながら今年もお祭りが無いことを悲しむ婆&爺。狸に手紙を出すことをアドバイスする和尚。NEW

 すかさず、みももが扮するみも婆さんが出てきて、すぐ後にルチータ扮するルチ爺さんも出てきます。お祭りの盆踊りを楽しみいにしている婆さん。でも爺さんが、残念じゃが今年のお祭りは無しじゃ…と悲しい宣告。ええと劇ではそういった表現は出てないけど、ネットで頻繁に書かれる用語で悲報というと相応しいですね。何年もお祭りをやっていないので太鼓も櫓(やぐら)もなーんにも無いというのがその理由。

 『嫌じゃ、嫌じゃ♪』とダンスをするように手足を左右に踊る婆さん。お祭りやりたい!と泣き叫ぶ婆。爺さんもシンクロして二人で声を発して踊ります。…可愛いw。なんか、駄々っ子みたいで、でも「子」じゃないので、駄々爺婆と呼べば良いかな?(←私の造語です)

 ここに左から二役のやころが登場。新たに半纏を来て和尚さんの役で、何を騒いでいるか二人に訊きます。かくかくしかじかと打ち明けて、それでは狸に手紙を出すしかないと解決策をズバッと(音はしていません)出します。山の狸は不思議な力を持っていて困っている人を助けてくれるそうな…と理由を説明するやころ和尚。善は急げ、文(ふみ)を書きましょう、と「背景 山の狸様、祭りができなくて村人達が困っています。どうか来てください」と、手紙を書く動作で和尚がゆったりと喋ります。そして爺婆は深くお辞儀ポーズ。和尚は手を合わせます。そして左に捌(は)けていく三人。

 

>♪わっしょい  Y♪M♪  @客席から登場→舞台へ 

 前回の放送は2022/10/17(月)(感想)です。まぁまぁ前でした。時は、ゆうまやまこあづ時代だったので、まやちゃんは既にこの歌、経験有ります。ご存知、詞 曲 坂田おさむお兄さん。

 客席、右側の入り口に明るい照明が照らして、ゆうまやの狸兄妹が入ってきます。

 最初の『わっしょい♫』を二人で一緒に2回歌い、客席に手を振り、小さい木の梯子を駆けのぼり舞台へ。舞台は既に他が取り払われて、大きなポストがあります。
 『綿飴待ってる、ヨーヨー待ってる♫』はゆう狸。『金魚も待ってる友達待ってる♫』はまや狸パート。二人共歌に合わせての手動作を色々変えていて楽しい。

 

>・人間のお祭りに混ざりたいYM ~ 自己紹介 ~ 手紙がポストに届いていて読み上げる ~ 貰い泣きの二人NEW

 台詞はだいぶ端折りますが、お兄ちゃん、村のお祭り楽しみだよね、とまや狸。ま、おいら達狸は山から見てるだけだけどねの兄のゆう狸。一度でも盆踊りを踊ってみたいとまや狸。

 そして、自分の名前を紹介する二人。

 狸の形をしたポストが後ろにあって、XのPostで書きましたが、困ったことを投函するゲゲゲの鬼太郎の妖怪ポストみたい。差し出し口に入ってきた手紙を取り出し読み始める兄狸。さっき和尚が書いた手紙の文面です。

 『…今年こそはお祭りやるんだぁ~って、みんなあんなに喜んでたのにぃ~』と嘆き声を出す兄。…ええと、ちょっと台詞回しがシルエットはかせチックだったw。

 で、兄妹で同期して、え゛~ん💦と共感して泣いてえーんあげます。まるで一青窈さんでした。…あっ、もとい、もらいなき でした。(←)

 

>・太鼓に化けるM、でも手足も尻尾も出ている ~ お腹の太鼓を叩くYM ~ 太鼓の音を思い出そうNEW

 二人で助けてあげようと固く誓う兄妹。

 まずは太鼓…で、ここで明るく、はい!と手を挙げた妹。『変身変身、太鼓になぁれ』と妹、お囃子のBGMが鳴って、前後をパッと取り払うと、体の前後が大太鼓に。ここの早替え、よく出来ていましたね!(感心) 

 どっからどう見ても太鼓と自慢気な妹ですが、『尻尾が出てる、ていうか、手も足も頭もぜ~んぶ』と指摘する兄。ここは、言及されなかったけど、♪きつねのコンピューター の狸版って感じでしたね。

 そんなに気になる?と妹。

 変身なんてしなくたって俺達にはお腹の太鼓があるじゃない?と腹太鼓を鳴らす兄。お兄ちゃんかっこいい!と褒めそやす妹。妹も勇んで鳴らしますが、鐘の音やパフッとかの意に反した音が鳴って、あれ?と不本意な妹。太鼓の鳴らし方忘れちゃった💦に、だったら会場の皆にも手伝って貰って思い出そうよ、と兄。ここから会場参加型です。

 

>♪おおきなたいこ  Y♪M♪  

 前回の放送は2/07(水)(感想)です。今まで膨大に再放送されてきていて、しかも短い歌だから、お友達はよく知っている歌ですね。それからいつも動物のパネル絵アニメですが、こうやって実写で、ゆうまやが狸に扮して歌ってくれているのが見れるのが貴重!

 兄から歌い出し、2番は妹。自分のお腹と背中から飛び出た太鼓を叩く素振り。ここでちょっと考えてみると、まや狸ちゃんだけは太鼓がついていて、ゆう狸の方は出して来なかったから、まやちゃんだけがこのかさばった装着をしていて、大変だったのではないでしょうかね?

 

>・YM、太鼓の鳴らし方思い出してイエイ ~ ♪山の音楽家 を一節歌う ~ あっちでもっと練習しよう(客席へ捌ける)NEW

 太鼓の鳴らし方を思い出した!と喜ぶ妹。二人で手を取り合って回って喜び合います。『ポコポンポンポン(×リピート)♫』と♪山の音楽家 の三番の狸の途中から歌う二人。曲名のクレジットは出てきませんでした。短過ぎたからでしょうね。

 あっちでもっと練習しようと、右の方の小さい階段を降りて客席に行き、そこから捌けていきます。

 

>・お祭りをするには人を一杯集める必要があると爺婆に説く和尚 ~ ペンライトを持って激しく歌い踊る和尚NEW

 舞台上は、またさっきの村のセットに戻っています。三人衆がまた出てきて、何か太鼓の音がしていた、もしかして狸?、きっとそうですよ、きっと太鼓を用意してくれた、と話し合います。やった!と喜ぶのが気が早いみもも婆さん。人を大勢集めなきゃ駄目とやころ和尚が釘を刺します。

 楽しい踊りを踊れば噂が広まって人が集まるのでは?と和尚。疑問を呈するルチータ爺さん。簡単簡単と和尚が家の後ろから緑色の2本のペンライトを取り出して歌い踊り始めました。激しいBGM。ペンライトをグルグル回しながら歌い踊ります。『優しい香り、深い味わい♫』と歌い始め、ええと、どこかで聞いた記憶があるような…。歌詞が自分が書いたのと違うけどこの回(感想)の中で出てきた歌だったのでは?

 そして、やころが歌い始めるとすぐに、舞台右(上手 かみて)から、すかさず葉っぱ組のあづかずが飛び出てきて、ちゃっかり(?)参加して一緒に歌い踊っていますw。

 ストップストップ!と止めた婆。

 

>・その踊りに嫌悪感を示す爺婆 ~ いつの間にか踊りに参加していたQW ~ 和尚とQWでもう一度歌い踊るNEW

 何じゃその変な踊りは!と婆。そんなの誰も真似したくないわ、と爺も顔の横で手を振り嫌嫌を表現。

 『そんなことはありません!』と葉っぱの和夢兄。和尚さんをかずあづで二人の真ん中に誘い入れ、再びさっきの歌を激しく歌い踊ります。ええと端折って一部しか書きませんが『…野菜の和尚は世界一。栄養満点…♫』等、あづかず超早口で一緒に歌ってくれています。二人の踊りが、まさにオタ芸と言われるものによく似てました。激しかったですねー。

 最後は『…獲れたてお野菜いかがです♫』でやころ和尚が締めて、思わず客席から拍手👏が。

 

>・誰だ?と訊かれ自己紹介するQW ~ 無視しようとする三人に帰らないでとQW ~ これがお勧めと激しい踊りNEW

 ちょっとこの人達何?と婆。和尚の知り合いか訊きますが、いいえ全くと和尚。あんたら一体誰なんじゃ?と訊く爺。

 『私は青葉!』とグリコポーズで両手を高らかに上げ自己陶酔っぽく自己紹介する葉っぱの杏月姉。『僕は若葉!』と両手パーで片足チョンとかっこよく決める葉っぱ和夢兄。

 あづかず:『二人合わせて葉っぱ組、で~す!』と、前に杏月が座り、後ろに和夢兄が立ち、両手を水平横。四つの羽根のトンボみたいなポーズ。キラキラリーン✨と効果音が鳴ります。

 『おおーっ…』と感心していたかのようなルチ爺。『帰ろう』とそっけなく塩対応で、左を向き去ろうとしますw。

 『帰らないで!』と追いすがるように、四つん這いで待ったをかける葉杏月の青葉。『あちこち風に乗って旅をしながら、困っている人を応援しているんだっ!』と大袈裟なジェスチャーで力業で説明w。

 『葉っぱだけに、ハッパを掛けているの、さっ!』とすかした台詞のすかし野郎の葉和夢の若葉。最後の『さっ』では、あづかずでシンメで両手を斜め横45度に開いて決めました。

 また、爺:『帰ろう』とガン無視で去ろうとする三人。『行かないで!』と若葉。世の中の話題になるような楽しい踊りを探しているんですよね?、だからこれがお勧めだぁー、と激しいロック調の音楽に合わせて激しく踊る葉っぱ組。うわうわ!と掛け声。両脚開きで決めた青葉。

 

>・元気になれるダンスを教えてあげるとQW、♪はっぱっぱーのハーッ! の歌&踊りを少し披露NEW

 みんなでできるようなのはないんかい?と爺。だったら元気になれるダンスを教えてあげると葉っぱ組。大きな声で、ビューンビューン、トビューンビューンと少し例の歌を歌いながら振付を教える葉っぱ組。

 葉っぱっぱーのハー!とカメハメ派のような締めも教えます。半信半疑の村人三人ですが、教え込まれていきます。会場の皆にも振付を教えます。これは後で歌が出てきた時のための、会場の皆さんの練習を兼ねていましたね。

 

>・三人、会場に指南するQW ~ 準備に捌けていくNEW

 次の準備に、と左に捌けていく村人に、『我ら葉っぱ組もお手伝いしま~す』と嬉しそうな声で二人も追随。

 

>・YM、村に登場 ~ 櫓(やぐら)を登場させるためポンポコポン呪文を唱えるY ~ 間違ってモグラが登場NEW

 入れ替わりに右から、『ポコポンポンポン』と腹鼓(つづみ)を叩きながら兄妹狸、再登場。

 肝心の櫓がまだだと兄。自分が櫓になるため呪文を唱えます。左右の藁ぶき屋根の家と水車が寄ってきて、兄の変身のための隠れる場所となってくれますが、変身して大木の前に出てきたのはモグラ。『ちっさ。って、それ櫓じゃなくってモ・グ・ラ!」と突っ込む妹。

 

>・Yもう一度呪文 ~ 間違ってあーぷんが登場 ~ あーぷんの真似をするY、たしなめるMNEW

 失敗失敗やり直し~、と兄が再び呪文。今度こそ櫓になあれポンポコポン。今度は大木の前にあーぷん登場。あーぷんの声の真似をする兄。何か高音で可愛い声でしたねw。ここは、ゆうう兄も楽しんでいたかも。それはいいからとツッコミを入れる妹w。

 

>・Yもう一度呪文 ~ もう一度あーぷんですぅとボケるY ~ 兄妹二人で大きな木に呪文をかけるも失敗NEW

 もう一度呪文を唱えて、今度は元の狸の姿に戻って『あーぷんですぅぅ~👉😊👈』両手人差し指を水平に頬に当て可愛い子ぶりっこの兄。会場から、あはははと思わず笑いが起きます。あ゛ぁ゛ぁ゛どうしてうまくいかないんだろうえーんと今度は嘆き始めた兄。

 だって櫓とお兄ちゃんじゃ全然おっきさが違うじゃない、と妹。そっかぁ~と兄。

 セットの中央奥にあった大木を、妹がこれなら櫓にできるかもとアイデアを出し、二人で力を合わせて呪文を一緒に木に掛けます。でも失敗。

 

>・葉っぱ組QWが登場して挨拶 ~ 無視して帰ろうとするYM ~ YMに頭に乗せる葉っぱをプレゼントするQWNEW

 ここでスルリと踊りながら、左から葉っぱ組が出てきました。諦めるのは早いですぞ、そして自己紹介。そして二人でさっきのトンボみたいな決めポーズ。

 『帰ろうか』と右に去って行こうとする兄妹。ここでも塩対応の3回目でしたねw。

 またも『お待ちくだされー!』と追いすがって懇願する青葉w。そして優雅に舞いながら大き目の葉っぱを、兄妹にプレゼントする青葉若葉。

 昔から狸と言えば葉っぱであろうと青葉。そうだ、頭に乗っけると狸はパワーが100倍になるんだったと気づいた兄。

 

>・会場の皆にプログラムに入っていた葉っぱを取り出し頭に乗せるよう指導するQW ~ 皆で、葉っぱっぱの呪文NEW

 そして、青葉若葉が、会場の皆さんに入口で貰ったパンフレットが入ってた袋に、葉っぱが入っているので取り出してお子さんの頭に乗せてあげるように指示。

 

>・声を大きくして繰り返す ~ ついに大木が櫓に変身 ~ 天狗がやったんか?と喜ぶ爺婆 ~ ありがたやと喜ぶ爺婆和尚NEW

 掛け声は何がいいかな?に、そこは『はっぱっぱーのぉぉ、はーーっ!(両手前に突き出し)でお願いします』、と若葉。何かやっぱりカメハメ波みたいだw。

 会場に協力してもらいますが、最初は失敗。惜しい、ちょっとだけ手ごたえがあったよ、あともう少しと兄。またリピートして、後ろの大木がキラキラ光って、トドメのハーッを皆で、結果成功しました👏。丸いパネル絵がペラリと降りて。上に太鼓が乗っている櫓の絵が登場。垂れ幕は縦縞の紅白。

 会場の皆に感謝。お祭りの支度ができてることに感激して登場の村人三人。天狗がやったんか?、それとも天の神様?と色めき立ちますが、狸さんのお陰ですよと若葉。葉っぱに拝む村人。

 

>♪月夜のポンチャラリン  Y♪M♪QW ファネ♪ NewNEW

月歌ページ

 前回の放送は2021/09/20(月・祝)(感想)です。ええーーっ、そんなに前だったか! 時は、ゆうあつまこあづ時代で、だからまやちゃん&和夢兄は今回初です。何年も祭りができていないと、本ミュージカルで村人が嘆いていましたが、この歌もそうじゃーん。

 雄祥弘キヨ時代の7・8月の月歌で、盆踊りみたいで賑やかでした。そして、この選曲、まさにこの場面に超フィットしていましたね。

 7人が歌い踊るから、まさに盆踊りみたいで賑やか! 途中、皆で、丸い輪になりながらステップを踏み進むところもあり、まさに盆踊り! 

 兄妹狸が頭に乗せた葉っぱが落ちないからさすが。二人が気にしている素振りも無かったから、あれは糊か何かが塗ってあって頭に貼り付くような仕掛けがあったのかも。

 この場にみももが居ましたが、そういえば、おとうさんといっしょ の方で先日、河童の歌♪かっぱでかっぽれ が出てきて、この歌ではレギュラーメンバーがまさに櫓の上で盆踊りみたいでした。みもも、今度、おといつの方にゲスト出演するう?ニコニコ 

 

>・QWに礼を述べるYM ~ 風の向くまま気の向くまま、次の町に行かないととQWNEW

 葉っぱさん、ありがとうと両手で葉っぱを青葉若葉に返す兄妹。

 次の町に行かないと、と青葉若葉。『君の町や、君の町や、君の町にねぇ~! (^0^)9』と次の行先を示唆して会場の皆さんを指して、期待を持たせてくれますw。

 

>・♪はっぱっぱーのハーッ!  Y♪M♪QW ファネ♪ ※ 歌の最中に捌けるQW

月歌ページ

 前回の放送は3/15(金)(感想)です。

 これが劇のとどめの曲だったわけですが、葉っぱが変身させるためのまさにキーアイテムだったから、良い選曲でしたね。

 ところで、ここでこの曲が出てきたことに、納得してしまいました。というのは、春ファミコンの時には出てきましたが、以降はコンサート版は歌われたことが無かったですね。スペステではBGMでは流れましたが。

 合点が行きました。この劇の中の挿入歌だったから、歌コーナーの中で歌われることが無かったわけですね。


 最初の方で、手をクルクル回す振付、木の葉がつむじ風で小回りしているみたいで可愛い。

 ゆうまやの声が全体的に、輝かしくキラキラに聞こえます。月歌として出たMV版と変わらないハイクオリティ。二人がスローモーションを取るようなポーズもあり、ここも気持ち良かったですね。

 体操班の青葉若葉の二人は、歌が始まると早々に捌けていきました。これは、ちゃんとその前に、次の町に行くから…と理由付けがしっかり有りました。劇の最中、早めに二人が抜けるのは、これは先輩の代からも恒例で、次に、コーナーがあるからです。

 歌の途中から三人衆の歌声も加わって合唱。普段、ゆうまやだけだから、ここも特別感があって豪華でしたね。

 

>・皆が捌けていき、語り部やころがミニミュージカル、『これにしてお終いぃ』と閉幕を宣言NEW

 そして歌が終わると、皆捌けていきますが、やころだけはステージの左端に立ちます。そして最初と同様には語り部にチェンジ。でも着ている半纏はそのまま。まぁこれは着替える暇が無いから仕方が無い。『ミニミュージカル タヌキと葉っぱとおまつりと。これにておしまいーーー』。そして緞帳が下がっていき、その手前で深々と礼をしたやころでした。

 

><福岡ファミコン 最後の部分>
 さて、ミュージカルが終わった後は、ここで、翌日にある福岡ファミコンのエンディングの部分が切って足されました。今までの放送でも、ミニミュージカルだけだと尺が足りないので、他の放送部分を足したりしてきていました。

 でも翌日の放送分を足してくるというのが画期的でした。そして、今日放送した分は、明日の放送ではカットしていたので、まさに放送時間を有効活用していましたね。

 

> ●みんな今日のコンサート、楽しかったですかぁ?  YMWQ ファネNEW

 ゆうあやあづかずの衣装については、明日の放送の中で触れますね。

 そして今日も最初ゆう兄から、『みんなぁ今日のコンサートは楽しかったですか?(右手上げ)』と声掛け。『はーい!』と三人衆と会場の声がシンクロします。

ゆう:『おぉ~、みんなありがとう~、僕達もとぉっても楽しかったね』。三人衆:『うん(やころだけ、ハイ)』

まや:『でもそろそろお別れの時間が来てしまいました』と最後の到来を客席に伝えます。

ゆう:『それじゃぁ最後はみ~んなで、きんらきら~』、全員:『ぽん』

 立ち位置は今日も左から、あづ、ルチ、ゆう、みも、まや、やこ、かずの順。

 

> ♪きんらきらぽん  Y♪M♪WQ ファネ♪NEW

 歌の最中、

みもも:『もももー、会えて嬉しかったよぉ~』

やころ:『一緒に遊べて楽しかったです』

ルチータ:『みんなと僕は、ずーっと友達だぜぇー!』

あーぷん:『あーぷぅぅーーーん』(今日もセットの横からヒョイと出てきて。会場がざわめきます)

かず:『元気に体操してくれて、ありがとうー』

あづ:『一杯遊んで体を動かしてねー』

まや:『一緒に歌ってくれて、ありがとうー』

ゆう:『福岡のみんな、元気でねー。さっ最後はみんなで、お~いだよ、大きな声でお~いって言ってねぇ、せーの』

(お~い、で両手をニコニコで振る会場の皆さんが映ります。そして歌って)

まや:『それじゃぁ』 全員:『ばいばーい』

 

> ●福岡のみんな、バイバーイ ~ 幕が下りるまで  YMWQ ファネNEW

 今日は幕が閉まるまでありました。実は例年、ファミコンの放送では、幕が下りるまでが有る回と無い回が混じっていました。そこが今年度もこれまた画期的な所で今までの放送では一切この場面の放送は無く、今日のこの放送回だけに絞ってきました。これも時間の有効活用で素晴らしいです👏。

 名残りを惜しむような音楽が鳴る中、幕が下りていき、ゆう:『福岡のみんな』、全員:『バイバーーイ!』。下り切る瞬間まで、出演者が身を屈めて手を振ってくれました。これは歴代の先輩の代でも一貫して変わらない温かい対応です。

 そして最後、おかあさんといっしょ ファミリーコンサート ミニミュージカルと左に出てきて、右下に制作・著作NHKです。

 

-・-・-・-・-

 さあ、ミニミュージカルの放送が終わりました。

 今回は、まさにタイトル通り、葉っぱ、狸、お祭り の3つを合体させていましたね。

 言われてみれば確かにそうですね、狸が変身するのに、葉っぱは無くてはならない物で、脚本の杉山さん、巧いこと考えられたなぁと感心しました。

 まやポンちゃんのお腹と背中に太鼓が出てくる演出がこれまたビックリで面白かったです。

 ゆう兄のあーぷんの真似、受けましたw。

 ゆうまやとも、狸の体で太かったから、体が動かし辛かったと思いますが、歌と動き、立派にこなしてくれて偉かったです。

 みももとルチータが爺婆になっていた設定も、なんか可笑しくて可愛かったです。今度、♪おおきなかぶ でお爺さんお婆さんの役をやってもいけそうと思いました。

 やころは、語り部の役は、本好きの彼にピッタリ。そして村の長老的な和尚さんの役もこなしてくれましたが、博学キャラだからこれもピッタリでした。

 あづかずは、葉っぱになってくれて、凄く激しく躍動的に動き回ってダンスしてくれて、体操班の真骨頂でしたね。杏月ちゃんの青葉という役は青々とした葉を連想して健康的! 和夢兄はまさに1年目だから、車の若葉マークを連想してフレッシュマンとしてはピッタリのネーミングだった気が。

 それから、全体的に、和夢兄が春ファミコンで怪我をしたから、本ミュージカル、どこできちんと全身で動けるよう復帰できたかが気になったポイントでした。今回の放送では、全く支障なく復調できていて良かったです。

 

 

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おかあさんといっしょ

画像は→パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集さんからお借りしました