ヴェルディ「ナブッコ」:一神教から見た偶像崇拝 | リベラルアーツの精進と実践の日記

リベラルアーツの精進と実践の日記

通算97か国訪問し農村・スラムから先端企業徹底取材。世界情勢、歴史、哲学、アート、テクノロジー、ビジネスを繋げ、世界の行方を思索する。

METライブビューイングオペラでヴェルディの「ナブッコ」を見ました。

 

舞台は紀元前8世紀のイスラエル。バビロニアの攻撃を受けて、バビロンに連れて行かれます。すべて殺されようとするときに、バビロニアの王がユダヤ教に改宗して、ユダヤ人は助かる…。

 

第三幕の「行けよ我が思いよ黄金の翼に乗って」は誰も知っている名場面。

 

偶像崇拝について批判的な場面も多数登場します。一神教の人たちが偶像崇拝をどのように見ているかが分かります。

 

大変にお奨めです。