大ヒット上映中のサム・メンデス監督「1917 命をかけた伝令」を見ました。
1917年の第一次大戦時、連合軍兵士(ジョージ・マッケイ)が前線に伝令いくシーンをなんとワンカットで撮影しているというもの。
戦争の悲惨さが随所に現れています。目を背けたくなるシーンがありました。
その中で、ドイツ軍の罠から逃れるために必死に前線に行く兵士の真摯さが心を打ちます。
戦争の悲惨さという社会性、ワンカットという技術性、極限時の人間の真摯さの描写という芸術性。
いずれも秀逸。
大変にお奨めです。
大ヒット上映中のサム・メンデス監督「1917 命をかけた伝令」を見ました。
1917年の第一次大戦時、連合軍兵士(ジョージ・マッケイ)が前線に伝令いくシーンをなんとワンカットで撮影しているというもの。
戦争の悲惨さが随所に現れています。目を背けたくなるシーンがありました。
その中で、ドイツ軍の罠から逃れるために必死に前線に行く兵士の真摯さが心を打ちます。
戦争の悲惨さという社会性、ワンカットという技術性、極限時の人間の真摯さの描写という芸術性。
いずれも秀逸。
大変にお奨めです。
日本経済新聞データエコノミー取材班著「データの世紀」を読みました。
・JR東日本がSUICAの個人情報を消したデータを基にマーケティングをしようとしたら、他のデータと照合して個人が特定されると大きな批判を受けとん挫した。
・自分が使ったことがない妻のタブレットに自分の趣味が利用履歴に反映される。
・女性活用など賛同しやすいテーマでフォロワーを増やし、その後徐々に誘導したい本音を入れていく。
・結婚は職場でも秘密でも、自分のFacebookに、結婚式場や指輪の広告が出る。
・香港のセンスタイムは数億人単位の顔情報がある。
・匿名で検索をはじめて10時間で、個人を特定して、半年間の詳細な行動が割り出せる。
・世界食糧計画(WFP)は、難民の職歴や教育のデータを持ち出せることで他国での就労に繋げる。
日経新聞の取材網を生かした良書です。
ミシェル・オバマ著「マイ・ストーリー」を読みました。
決して豊かでない家庭から努力でエリート弁護士になったミシェルさん。夫の州上院議員、上院議員、大統領になっていく際の妻としての苦しみについて書かれています。
私が、特に注目するのは、黒人としての生きにくさ。
・貧しくても、図書館に連れていってくれたり、ピアノを習ったり、教育にはお金をかけてくれた両親。
・大学では有色人種が固まる傾向がある。プリンストン大学でも私には黒人の友人が必要だった。
・大学では白人の友人はほとんどいなかった。私はいつも身構えていた。
・法律事務所のインターンできたバラクは、まじめだが、まじめくさってはいなかった。シカゴについて大変に詳しかった。
・バラクは余ったお金はすべて本に費やした。
・バラクは、大統領選挙後2つの声明を用意していた。勝利宣言と敗北声明である。黒人は世論調査で優勢と言われても、秘密選挙では最後の最後に負けるブラッドリー効果が言われていたので、その点は懸念だった。
・黒人コミュニティにあることわざには、「黒人は他人の2倍努力しないと、他人の半分も得ることができない」ということがある。ホワイトハウスに入るときにその点を意識した。
米国黒人社会について書かれた本も多く、映画も多いですが、この本は決して豊かでない黒人家庭からホワイトハウスまで昇り詰めた女性の赤裸々な言葉が並んでいます。
米国を知るために不可欠な本です。
メトロポリタンオペラのライブビューイングで「蝶々夫人」を見ました。
20年以上前欧州のどこかで見て以来でした。
まず、ライブビューイングは、舞台裏や俳優へのインタビューもあって勉強になります。お勧めです。
また、文楽の手法が使われているなど、日本の芸術がふんだんに出ていることもよいですね。
もっとも、よく言われる通り、日本人女性はあそこまで男性に従属しているというイメージを与える面はどうしてもありますね。
オペラはやや遠のいていましたが、今後どんどん見てきたいと思います。
When considering measures against infectious disease, business leaders should have three viewpoints, management based on remote control, supply chain management and contribution to society.
(企業の感染症対策においては、遠隔システムの採用、サプライチェーンの影響、地域社会への貢献の3つの視点が欠かせない)
https://foomii.com/00150/2020021223571163624?fbclid=IwAR18_Gu2oNTVW7gYWuM7aUsFEZqmyuYqpDlhD0cKiXQ85qLB9d_ruojLf8k
名古屋市美術館の「岸田劉生」展に行きました。
出張の合間に、全国の美術館に行くことは、大いなる喜びです。
教科書にも載っている「麗子立像」もありました。
潔癖症で癇癪持ちであったようですが、作品は印象派と写実主義の双方の影響をみることができて凄いです。
大変にお奨めです。
大ヒット上映中の「AI崩壊」を見ました。
全国民の健康情報を集約するAIが突然機能不全に陥り、社会が混乱におののくという話です。
開発者の主人公が突如として容疑者になってしまうなど不自然な点はご愛嬌。
AIが社会に与える影響の究極のシミュレーションの一つとしては見ておいて良い映画です。
フランスでは、売れ残り品の廃棄を禁止する法律ができました。
この法律を主導した環境副大臣の「ファッションは夢を与える仕事だから持続可能であるべき」との主張には大変に説得力があります。
このような取組が世界で広がっていけば良いと思います。
上映中の「グッドライアー 偽りのゲーム」を見ました。
主演は、「クィーン」でアカデミー賞主演女優賞を受賞いたヘレン・ミレン。
夫をなくした資産家のベティから資産を詐取しようとするロイ。
策謀を繰り広げて詐取が成功したように見えるが、実際はベティの方が上手で…。
英国の高齢者の孤独問題がテーマかと思いきや、全く違う展開。
エンタメとしても、サスペンスとしても、歴史としても、楽しめます。
森下信雄著「タカラヅカの謎」を読みました。
宝塚歌劇は、当初阪急電車の集客につながれば良いとされ、収益にはあまり拘らない方針であったそうです。
そのため、「清く、正しく、美しく」が貫かれているのです。
その象徴がロングランをしないこと。
特に退団公演は確実に完売が見込めるので、本来であれば、ロングランをした方が儲かるのです。
しかし、あえてしないのは、収益をあげるよりも、他の演目や組のことも考えるから。ファンにとっても、いつ終わるのか分からないロングランは予定が組みにくいのです。
一般に思われていることと逆をすることが重要なのですね。