「ドント・ルック・アップ」:地球滅亡への序曲 | リベラルアーツの精進と実践の日記

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通算97か国訪問し農村・スラムから先端企業徹底取材。世界情勢、歴史、哲学、アート、テクノロジー、ビジネスを繋げ、世界の行方を思索する。

上映中の「ドント・ルック・アップ」を見ました。

 

彗星の地球への衝突を発見した科学者たちの訴えの話です。

 

天文学者のミンディ教授(ディカプリオ)の基で博士号の勉強をしているケイト(ジェニファー・ローレンス)が彗星が半年後に地球に衝突することを発見。教授と共に、大統領やテレビ番組で訴え、かつ世界の科学者が科学的に正しいことを検証するが、社会が真剣に取り合わない。ヒラリー・クリントン氏のように見えるがやっていることはトランプのようないい加減な女性大統領は、彗星のレアメタルの価値に注目した巨大IT企業の肩を持って、彗星破壊よりも資源確保に動き…。

 

決して彗星の話にとどまりません。

 

地球環境が恐ろしく破壊される中、能天気な世界の指導者、そして関心を持たず快楽的な生活を送る一般人に警笛を鳴らしています。

 

映画館はほぼ満席でした。

 

大変にお奨めです。