「ダークウォーターズ」:知られていない化学物質の怖さ | リベラルアーツの精進と実践の日記

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上映中の映画「ダークウォーターズ」を見ました。

 

米国の巨大化学メーカー・デュポンの製品テフロン製造において発がん物質があるにもかかわらずそれを隠してきたことを告発する弁護士の話です。

 

オハイオ州の弁護士事務所で働くロブ(マーク・ラファロ)は、ある時祖母の知り合いの農業主から農場が汚染されていることへの相談を受ける。巨大化学メーカーのデュポンが汚染した可能性が高かった。訴訟に持ち込むが、莫大な資料送付など嫌がらせを多数受け、妻(アン・ハサウェイ)との関係も悪化して…。

 

結果としてロブの力で多くの人々が救済されます。

 

映画の最後のテロップには、人体に悪影響があったり、環境を汚染する化学物質がまだまだ未解明であることが記されていました。

 

知られてない怖い話が実は多数あるのだと思います。

 

大変にお奨めです。