「キングスマン」:国家を超える諜報機関の役割 | リベラルアーツの精進と実践の日記

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上映中の「キングスマン ファーストエージェント」を見ました。

 

おなじみ国家を超えた諜報機関が活躍する「キングスマン」シリーズの作品です。

 

時代は1914年の第1次大戦時。

 

英国、ドイツ、ロシアの国王、皇帝が帝国主義覇権を求めしのぎを削る時代。

 

平和主義者のオックスフォード公爵は、戦争を終わらせるために各国の首脳の情報集め、奔走します。

 

登場するのは、

・ロシアのニコライ2世

・ロシアの怪僧ラスプーチン

・英国のジョージ6世

・ドイツのヴィルヘルム2世

・米国のウィルソン大統領

など戦争の当事者たち。

 

実話ではないのですが、国家を超える諜報機関が世界平和を実現するという発想は割と重要であると思います。

 

国家は国益を追求するので、平和が実現するとは限らないからです。