「2030年世界地図帳」:すべての生命体に同じ価値 | リベラルアーツの精進と実践の日記

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通算97か国訪問し農村・スラムから先端企業徹底取材。世界情勢、歴史、哲学、アート、テクノロジー、ビジネスを繋げ、世界の行方を思索する。

落合陽一著「2030年世界地図帳」を読みました。

 

・問題はアフリカの貧困よりも先進国の格差拡大。

 

・90年代半ばから世界のGDPにおける先進国の比率が下がり出す。

 

・未来の可能性がないことも貧困になる。ケイパビリティ・アプローチ、個人の持つ潜在性の多寡で評価することである。

 

・アフリカは資源があるので、他の産業を開発してこなかった。資源の呪いが貧しい原因。国民の支持なくてもお金が入ることから民主主義も育たない。

 

・ディープ・エコロジーは、すべての生命に平等の価値があると認める考え方。これがより大きな自己という精神性と結びついたIT企業を生んだ。

 

・地球を1個の生命体とするガイア仮説は大きな反響。

 

などなど。

 

特に生命体は平等との考えには共鳴します。