NewsWeekにメキシコの麻薬問題の深刻さについての記事がありました。
メキシコでは、12年12月に就任したニエト大統領が麻薬問題の撲滅のために尽力しています。
しかし、麻薬密売組織えあるシロアナ・カルテルが跋扈しており、昨年9月には43人もの大学生誘拐殺害事件などが発生しているのです。この誘拐殺害事件に地元の自治体の関与も濃厚というのですから穏やかではありません。
シロアナ・カルテルを率いてきたグズマンは、何と収監先からトンネルを掘って脱獄。まるで映画のような話が本当に起こっているのです。
メキシコは経済的には発展してきているのですが、麻薬問題がどうしても解決しない大変な状況にあるのです。
国際社会の援助も得ながら麻薬問題の解決に尽力しないとやはり大変なことになります。
ここは政府の力が本当に重要ですね。