半年くらい前なのですが、台湾人の就労ビザ取得の仕事をさせていただいたとある企業様の人事の方から、連絡があり、今度はインターンシップで学生を呼びたいと相談を受けました。
その企業様は台湾のとある大学と繋がりがあるみたいで、以前に招聘した方もそのとある大学の出身者でした。
台湾のその大学で、「わが校から、日本の一流企業に正規雇用されたOBがいる!」と話題になったそうです。そして、大学側から「是非、インターンシップの制度を使って、学生を貴社で学ばせてほしい!」と打診があったそうです。
この先、定期的にインターンシップで学生を呼びたいらしく、その在留ビザ申請を私の事務所でになって欲しいとのことでした。因みに、インターンシップの在留ビザ(在留資格)は「特定活動」という名前です。
給料を出すことも出さないこともできます。この辺りは企業側がどういったスタンスでインターンシップ生を受け入れるかで変わってくると思います。
この在留ビザ申請、簡単そうでなかなか難しい・・。私も初めて受けましたので、企業の人事の方と手探りでシステムを作り上げました。
大学と企業の契約書作成(日本語、中国語)から、現地での説明会に使う資料作成、大学側に揃えてもらう資料一覧の作成、学生に用意してもらう物一覧の作成、来日後の生活マニュアル等々・・・。
申請後も入管からの追加説明の要求が数回ありました。というのも、このビザは、日本に来る学生に給料を出していいので、単純労働者招聘の隠れ蓑に使われる恐れがあるからです。
本当に学業の一環として行われているのかの説明に骨が折れました・・(笑)もう、入管に「そんな疑うなら見に来てくださいよ!」とキレそうでした(笑)
許可(認定)の書類が届いたときはガッツポーズしてしまいました(笑)
日本と台湾の架け橋の一助となれますよう頑張ります(^^)/
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