長男の保育園から、現在の小学校に入学した同級生は3人だけ。
近隣の幼稚園からは30人ほどなので、
4月当初は友だち付き合いが上手にできるかが不安でした。
そして彼の話題の80%が野球になっていたのもこの時期。
昭和ならともかく、21世紀の現在プロ野球のことを話す同級生はなかなかいないでしょう。
その上で非常に負けず嫌いなので、
なおさらお友だちと上手にコミュニケーションが取れるのかハラハラしていました。
5月の下旬頃、自宅の郵便受けに手書きの手紙が入っていました。
同じクラスの○◇の母です。息子から□△(長男)くんが野球が大好きでよく話をしていると聞いています。うちの子はTボールという小さい子でも野球が親しめるチームに入っているのですが、メンバーが足りなくて現在1年生を募集しています。もしよかったら体験だけでもいいので一度遊びに来ませんか?
本人に聞くと「やってみたい!」というので、連絡を取って早速行きました。
監督さんのノックを受け、トスバッティングをさせてもらい、
最後の時間は親も混ざっての試合形式にも参加しました。
「来週は対外試合で一宮まで行くから、もし良かったらそれにもおいで」
そのように監督さんに言われて、本人は「行く」と即答しました。
その後も十数分話をしていたのですが、他の保護者さんや監督さんとドラゴンズの話をし続けて、
「なんでそんなに知っているの?」と、驚かれて褒められた長男。
このやり取りを見て私は「やらせよう」と決めました。
心の中を正直にお伝えすると、長男に野球やサッカーをさせるのであれば、
次男が小学校に入るタイミングの4年生を考えていました。
家族で出かける機会を作りたいですし、
チームの当番等を共働きのうちでできるか自信がなかったからです。
しかしながら本人がこんなに野球をしたがっていること。
さらに彼が作ってきた縁がきっかけであること。
また低学年の間は出席や当番がそれほど厳しくないこと。
それらを考えてチームに入れてもらうように決めました。
以下は対外試合での長男の様子です。
人生初打席はセカンドゴロ。一塁を駆け抜けていく姿がいいです!
そして人生初のヒット。センター方向に打球を飛ばすのが得意なのでしょうか?
初得点はならず。Tボールは内野にボールが入った時点で、進塁できません。
【今日のW杯雑感】
もし一宮市や豊田市、岡崎市などでサッカーの選抜チームを作ってアルゼンチン代表と試合を行うとする。相手にはあのメッシもいる。0-5で負けても称賛されるだろう。その街に住んでいれば知り合いの若者が一人、二人メンバーに含まれるかもしれない。アイスランドは人口35万人。メルカトル図法ではそれなりに大きく見えるものの、面積は北海道ほどの大きさ。そんな小国が世界のトップと引き分けるのだからサッカーは面白い。国の誇りを持って選手たちは90分必死に戦っていた。サポーターも人生の一番の時とばかり熱く応援していた。形容しがたい感動の時間だった。日本代表も実力で劣っても、気持ちを見せてほしい。日本と直接関係のないサッカーファンが応援したくなるチームであってほしい。グッドルーザー(良き敗者)であれば、未来につながっていく。