「出産直後に3人目の話をする夫」出産物語⑤ | アラフォー久々の妊娠

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※タイトルは変化していきます。
長男(ジン)4月から小1。自閉症。支援学級。
次男(ニック)4月出産予定。
妊活歴6年。うち不妊治療3年。やっと念願の妊娠。
日々の様子をゆるく書いていきたいと思います。

 

 

\産後の入院は頻繁にナプキン替えるのでワンピースタイプじゃなくてズボンタイプの方が便利だったルンルン

 

 

 

お腹を切られると思っていたところに

2回のいきみで赤ちゃんが生まれた。

 

 

赤ちゃんはすぐさま処置を受けていた。

 

 

 

私の方は医師がなにやらずっと股の向こう側で痛い何かをしていた。

 

 

5〜10分くらいたったか。やけに長い。

 

 

赤ちゃんはとっくに別室に連れて行かれた。

 

 

「胎盤が出るのを待ってるんですか?」と訊いてみる。

 

 

「あ、胎盤はね、赤ちゃん生まれてすぐに出たんだけど。今はアソコ縫ってるの」と看護師。

 

 

 

えぇ〜〜!!

 

 

 

胎盤ツンツンは?

 

動画も録ってないし

 

赤ちゃんと早期接触(カンガルーケア)も希望してたのに

 

 

 

 

バースプランほとんど叶ってねぇ。

 

 

 

縫い終わった医師(帝王切開のために駆けつけてきた方)が

 

 

「いやぁ〜最後下から生まれてよかったね。握手しよう!」と言った。

 

 

医師の表情は達成感というか晴れ晴れとした表情をしていた。

 

 

その後私は再びストレッチャーへ転がり、陣痛室という部屋に移動した。

 

 

そこには夫と長男がいた。

 

 

声を出せずにいた夫に

 

「こういうときは『お疲れ』とか『ありがとう』とか言うんやで」

と指導した。

 

 

 

夫たちは赤ちゃんとすでに対面したらしい。

 

 

私は一瞬しか見られなかったのに、私より早く対面しやがって〜

 

 

「もうほんと、大変やったんやから。もう出産は懲り懲りやわ」と私は言った。

 

 

実は私達は数時間前に、夫が数年間の単身赴任になりそうであることについて話をしていた。

 

 

「単身赴任になるし、これが最後やな」というと

 

 

「えっ、でもアレ(精子)を冷凍したら妊活できるんじゃない?」と夫。

 

 

冷凍!?

 

 

「家の冷凍庫で冷凍できひんで?」

 

 

「いや、ほら病院で・・」

 

 

「不妊治療するつもりなん?私はもうええわ」

 

 

「あ・・そぅ・・」

 

 

私は女の子がほしいのであって、3人目が是が非でもほしいわけじゃないと最近気付いたのだ。

 

 

 

 

 

しかもワンオペ、赤ちゃん育児しながらの治療は無理。

 

 

「じゃあ、自然にできるのを期待するしかないねおねがい音譜

 

 

まてまてまてぃ!!!

 

 

今私は壮絶なお産をしたばっかりなんですよ。

 

 

もう懲り懲りって言ったの聞こえなかった?

 

 

出産直後に3人目の話をする夫。

 

 

不妊治療も

妊娠中も

お産も

 

大変な思いをするのは全部女の方なんだから!!

 

 

 

やはり私を電子レンジだと思っているようだ。

(食品入れてボタンを押せば、数分後にできている)

 

 

ちなみに自閉症の長男はいつもどおりの様子だった。

 

セキセイインコ黃「ニック(次男)クンミタ」

 

「かわいかった?」

 

セキセイインコ黃「ウン」左矢印反射的反応だと思う

 

セキセイインコ黃「ナンジ二カエルノ?」

 

長男らしい塩対応。

 

 

こうして私の2回目のお産は終わった。

 

ちなみに戦友だった絶叫女性は私の15分後に出産したようだ。

 

 

お産が怖くなった人がいたらゴメンナサイ。

 

 

10人いたら10人ともそれぞれのお産があると思うので

あくまでも「私の」「今回は」こんな感じでした。

 

 

でも一晩寝たら記憶が薄くなってました。

 

 

5日経った今は赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいで

もう思い出になりつつあります。

 

 

下矢印そろそろタイトル変えないとね・・・

 

 

\足むくむし、入院時のスリッパはかかととつま先が出るやつがオススメグッ

 

 

\なぜか目の奥がめっちゃ痛くなる・・そんなときにコレ下矢印使いました/