蓮舫さんが参議院議員としてのボーナスを受給することにあれやこれやいちゃもんらしい言いがかりを付けておられた方がいたが、蓮舫さんは有権者の歓心を買うようなものをされる必要はない。
ギリギリまで参議院議員としての職責を果たされ、参議院議員に対するいわゆる賞与なるものも満額受給されればいい。
傍観者として心配になるのは、蓮舫さんが立憲民主党を離党して無所属で東京都知事選挙に立候補する運びになっているということだ。
蓮舫さんの選挙資金は、実質的にどなたが負担されることになるのだろうか。
個人としての蓮舫さんには都知事選挙に係る膨大な選挙資金を負担できるほどの資力はないのではないか。
市民連合や共産党が主体の選対になると思われるが、市民連合は口は出すが、金は出さない組織のはずである。
立憲民主党の公認候補であれば立憲民主党がそれなりに財政的な支援を行うだろうが、共産党と一体となってしまうと色々動きづらくなるはずだ。
蓮舫さんに巨額の選挙資金を提供してくれそうな人がおいそれとは現れないだろうから、その時になって困ってしまうのが蓮舫さんのごくごく身近な人たちだろう。
資金が枯渇したら、思うようには選対組織は動かないものである。
大丈夫なのかしら。