大阪万博会場の工事中にガス爆発が起きたというニュースが駆け巡っている。
工区の一部が廃棄物処分場になっており、地下に溜まった可燃性ガスが床の配管設備の空気穴を通じて溜まり、工事中発生した火花に引火したと見られているようだが、実に危うい。
今回は幸い大きな事故にはならなかったようだが、作業現場のあちこちからメタンガスが噴き出しているようだと工事そのものを一旦中止せざるを得なくなるだろう。
夢洲はかなり危ないぞ、などと聞いていたが、その危惧がどうやら当たっていたようだ。
夢洲という美しい言葉を鵜呑みにはしない方がよさそうである。
廃棄物処分場だったということは、結局は大阪万博の会場の一部はゴミの島だった、ということになるのだろう。