さて、明日の最後の街頭演説をどこで締め括るか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

明日で衆議院選挙の選挙運動期間が終わりを迎える。

各政党の党首が最後の街頭演説をどこで締め括るか、ということにも注目していただきたい。
各政党の党首が登場する最後の街頭演説だから、どこのテレビ局も万遍なく放映するはずである。

絵になる会場を選ぶ必要がある。

自民党は、恒例の秋葉原ではなく、大井町駅駅頭にする方向で調整中のようだ。

これでもって、岸田さんが安倍さんの時代の自民党とは訣別しようという意思を表示しているなどと言ってしまったのでは、あちらこちらに語弊があるだろうが、岸田さんが漫然と安倍路線を踏襲しないことにしたことは、それなりに評価してもいいのかも知れない。

今は、何の効果もないだろうが、いずれボチボチ効いてくるはずだ。

デッドヒートが一部で報道されている立憲民主党の枝野さんは、やはり地元の埼玉5区、大宮駅東口を最後の街頭演説会場に選んだようだ。
まあ、もはや最終日に自分の選挙区を離れるほどの余裕はない、というところか。

国民民主党の玉木さんは、明日は終日茨城5区の浅野さとし候補と行動を共にするようだ。
接戦と報道されている浅野さとし候補に対する国民民主党の力の入れ具合がよく分かる。

国民民主党の支持者の間では、玉木さんが二人欲しいという声が一部で上がっているようだ。
立候補者の数は少ないが、玉木さんや国民民主党の人気が少しずつ上がっている、ということかしら。

何にしても明日が、選挙運動期間の最終日。
各陣営とも悔いを残さないように、最後までしっかり頑張っていただきたい。