選挙終盤の選挙情勢報道のアナウンスメント効果はどの程度あるか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

過熱している選挙区についての選挙情勢報道は、それなりに投票率の押し上げに寄与するだろうが、選挙結果を大きく左右するほどの効果はないだろうと思っている。

それでもテレビで大きく報道されるようなトピックスがあれば、それなりに視聴者の関心が高まるだろうから、どういう報道がなされるか注意された方がいい。

悪事千里を走るではないが、いいニュースは殆ど注目されないが、悪いニュースはあっという間に全国に広まるものだ。

さて、これはいいニュースか、悪いニュースか。

自民党が割れているように見えないように、今しばらくそっとしておくのがいいのかも知れない。

犬が人を咬んでもニュースにはならないが、人が犬を咬めばニュースになる、というのと同じようなことかな。

自民党の元幹事長が立憲民主党の候補者の応援演説をしたり、自民党の元幹事長代行が自民党の選対委員長に対して怒りをぶちまけたりすると、さすがにマスコミも放っておかないだろう。

まあ、ここは抑えて、抑えて・・、というところかしら。