比例区は、自分が本当に応援出来る政党に投票したいもの | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

選挙区では自分が応援出来るような候補者が一人もいない場合は、止むを得ず白紙のまま投票することがあっても仕方がないだろうと思っているが、比例区はやはり自分が最も期待する政党の党名を書いて投票されるのがいい。

しかし、現実の選挙では必ずしもそうはなっていない。

これだけは早く止めた方がいいな、と思うのが、小選挙区の投票と比例区の投票をバーター取引することである。

小選挙区ではあなたの言うとおりに投票するから、比例区では私が言う政党に投票してください、などと人前で大ぴっらに言うことは憚られると思うのだが、政党間の選挙協力が末端まで浸透し始めると、普通の人にはおよそ納得できないような票取引が当たり前になってしまうことがある。

立憲民主党と共産党の選挙協力が本格的にスタートしたばかりだが、これが回数を重ねるようになると、その内に組織内の縛りがきつくなる可能性があるので、拘束力のある選挙協力にはならないよう今の内から十分注意された方がいい。

まあ、分かる人には分かる話で、分からない人には何のことかさっぱりお分かりにならないだろうが・・。