瓢箪から駒のようなもので、いい人たちの競い合いの中から新しい何かが生まれるかも知れないぞ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

政治の世界が随分つまらなくなったな、と思っていたが、各地の首長選挙を見ていると、お、これは面白くなるかも知れないな、と思うようなこともある。

目下の注目の的は、明日29日に投票日を迎える鹿児島市長選挙だが、来年の千葉県知事選挙も予断を許さないような緊迫した選挙になりそうだ。
現地の情勢をよく知らない部外者の目で見れば、千葉県知事選挙への出馬を表明している人はそれぞれひとかどの人物で、どちらが選ばれてもそれなりに真面目に知事の職務を果してくれそうである。

誰かの操り人形のような存在にはなりそうにないのが、いい。

いずれの方も私心がないようで、多分一党一派に偏するような愚かなことはしないはずだ。

世の中には、しばしば丙丁の戦いと言わざるを得ないような戦いがあるものだが、どうやら来年の千葉県知事選挙は本当に甲乙を付け難い選挙になるかも知れない。

こういう競い合いは、いい。

当選するのは一人だが、いずれの人にとっても、将来的にはマイナスはないはずである。