トランプ大統領が、大統領選の敗北を認めないでこのまま法廷闘争を続けるそうだが、バイデン候補側への政権移行作業を事実上容認したようなので、アメリカの政治空白による混乱は最小限に留まるようである。
トランプ大統領の弁護団と称される人の中には、思わず顔を顰めたくなる物言いをする弁護士もいるが、段々節度ある物言いをする人が増えたようである。
明らかに無理筋の訴訟を提起しているな、と思われた訴訟を自ら取り下げるケースもいくつか出て来ているようだから、12月の声を聞くころには事態はかなり落ち着いているかも知れない。
ファイティングポーズを取りながら少しづつ後ろに下がっている、ということなら悪いことではない。
このまま、何もありませんように。
ひたすら、そう祈っている。