厚生労働大臣が本来担当すべき業務を経済再生担当大臣にあてがったのが、そもそもの間違い | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

西村経済再生担当大臣がコロナ担当大臣である、というコメントが寄せられた。

確かに安倍総理はコロナ担当相として西村氏を指名しているが、厚生労働行政を所管していない西村氏が直接厚生労働省を指揮することは出来ないだろうから、西村氏の担当業務は主にコロナ終息を見越しての日本の経済再生のための諸施策の企画立案、並びに実施にならざるを得ない。

コロナとの闘いの責任を西村氏に負わせるのは、酷である。
コロナとの闘いに勝つのは、随分難しそうである。

ここは、やはり厚生労働大臣の加藤氏の出番だろう。