黙っていたのでは世間から認知してもらえない時代に入っているのだが、皆さん、大丈夫? | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

自民党にも侍がいる。

物言えば唇寒し秋の風、という慣用句があるから、いずれ黙ってしまわれるのかも知れないが、しかし、今のタイミングでこの人はよく言った。

自民党の幹事長の二階さんに真正面から立ち向かったような感じなので、大丈夫かな?と思わないでもないが、自民党の国会議員の中にもいいことはいい、悪いことは悪い、とはっきり物を言う人がいた、ということはありがたいことである。

何も言わなければどこからもバッシングを受けるようなことはないだろうが、しかし、国民の代表者であるべき国会議員がずっと黙ったままでいると、その国会議員はいずれいないと同然の扱いを受けることになる。

世の中には、相手に合わせて物を言うのが癖で、時には真逆のことを言っても平然としている人が稀にいるが、ご自分の政治信条や行動に自信のある方は、どういう状況にあっても、言わなければならないと思ったことはしっかりと言うものである。

私は、党派を超えて、そういう方には一目も二目も置いている。

今回私が注目したのは、新潟から選出されている自民党の泉田裕彦衆議院議員である。
新潟県知事を3期務められているくらいだから、その見識と実務能力には定評があるはずである。

何と言われたか。

「ここまで、感染拡大傾向が明確になった以上、Go To キャンペーンは(地域内に限定する等)見直すべきです。」

まあ、当然でしょうね。