玉木さんは吉村さんの方が相性がよさそうだ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

10年先を考えるのなら、相性がいい人を選んだ方がいい。

まあ、あちこちからお誘いが来るだろうが、立憲民主党が欲しいのは国民民主党の金だけで、国民民主党そのものや国民民主党の構成員には何の敬意も持っていないようだ。
まあ、それぞれの政党のそもそもの成り立ちを考えれば、それも止むを得ないことだ。

かつて民主党ないし民進党で同じ釜の飯を食ったことがある、ということで、多少の同志愛、同朋意識めいたものを持っておられる方もいるのかも知れないが、外から見ている限りでは、立憲民主党と国民民主党の人たちの間には越え難い一線があるようだ。
水と油とまでは言わないが、混じり合うのは難しそうだ。

衆議院の解散・総選挙の足音がどんどん近づいているので、選挙のために何とか合流の道を探らなければならない、という焦りを感じるが、何かに急き立てられるようにしてバタバタと決めたことは、大体は裏目に出てしまう。

それでも、何かしら大義があれば、エイヤッと清水の舞台から飛び降りるようなこともするだろうが、目先の選挙のことだけを考えて、その先を何も考えていないのであれば、まず、碌な結果にならない。

国民民主党を束ねる玉木さんも大変である。

外から見ていると、玉木さんは大阪府の知事の吉村さんと何となく相性がよさそうに見える。
吉村さん以外の維新の方々との相性がいいかどうかは分からないが、出来るだけ相性のいい相手と組まれた方がいい。

少なくとも、上から目線で自分たちの勝手な理屈を押し付けてくるような相手とはあまり関わらない方がいい。

何にしても、10年先を見て、今の一歩を決められることである。