中選挙区制度復活を公約とする政党の誕生を願う | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

自主憲法制定を党是として発足したのが自由民主党だと理解しているが、政治の現実の世界では変容せざるを得なかったと言わざるを得ないだろう。

その変容自体を批判する気にはならないが、自主憲法制定を訴える立党の精神には現在でも共感することが多い。

今頃自主憲法制定とはなんとまあ古めかしいことだ、などと批判を受けるかも知れないが、自主憲法制定というスローガンには何か人の心を動かすような力があることは確かである。

自分たちの力で新しい国づくりを始めたい、自分たちの力で自分たちの本当の憲法を作りたいという思いは、いつまでも失いたくはないものだ、と思っている。

もっともどういう国づくりが一番いいのか、どういう憲法にするのが一番いいのか、ということはないそう簡単には決められないので、私は「時代に合った新しい憲法を創る」「時代に合った新しい国をみんなで創ろう」ということを訴えたくなる。

なんだ、中身がないじゃないか、などと言われてしまうだろうが、大事なことは、これからみんなでより良い国を作っていきましょう、みんなの力で新しい憲法を創りましょう、ということだ。

そのために、今の選挙制度を変える必要がありそうだ、というのが私の感想である。