いよいよ東京地検が動くそうだが、本当かしら | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

別に郷原さんに煽られたから東京地検が動き始めたわけではないと思うが、今朝の読売に東京地検がURの職員から事情聴取することにしたようだ、という記事が載っていた。

大臣の辞任の引き金になったくらいのインパクトのある記事が週刊誌を飾ったのだから、政界、官界を巡る様々な不祥事の背景にある違法行為、犯罪行為の摘発に熱心な東京地検が動かないはずがないと思っていたから、まあ、自然の流れと言っていいだろう。

むしろこれで東京地検が動かなかったら、痛くもない腹を探られたところだ。

一連の報道で国民の間に生じたと思われる様々な疑念を払拭するような徹底的な捜査をしてもらいたい。
地検の捜査が始まってしまうと当分の間、件の事件についての報道がストップしてしまうのだろうが、捜査に支障の出ない範囲で検察当局には捜査状況についての発表をしてもらいたいものだ。

多くの国民が見ている。
マスコミやオンブズマンの方々から手抜き捜査だなどと批判されないような、立派な捜査をしていただきたい。