正着でも失着でもないが、元気の地方議員の方々にはさぞ手痛いしっぺ返しのように映るだろう。
国会議員だけでそんなことを決めていいのか、自分たちはどうなるのか、と言いたいだろうが、実はどうなっても仕方がない、国会議員の我々はとにかく自分の生き残りのためにあらゆることをやらなければならない、勘弁してね、というところだろう。
維新の党と民主党との合体、新党結成路線が破綻することを見越しての旧みんなの党の人たちの窮余の一策、と考えて上げた方がいい。
元気の地方議員の方々は、これ幸いと自分たちの自立の道を探られることだ。
何人くらいおられるのか分からないが、とにかくまとまって動かれるのがいい。
自分たちで新しい政党を起ち上げるくらいの勢いで、まずは自分たちの塊をアピールすることだ。
勢いが付けば、若い方々が集まってくる。
魅力のない人が何人集まっても大したことはないだろうが、魅力のある人が何人か集まれば、そこから新しい流れが生まれる。
まずは、そう信じて動き出すことだ。
自立のチャンスだ!
そう、思えばいい。
チャンスなどというものは、案外こういうところにある。
既にその準備を始められている頃だと思うが、元気の地方議員の方々が動くとすれば今である。