繋がる、ということの大切さ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

今日は明日に繋がる、と信じている。
今日一日を大切にすることが明日を大切にすることになる。

トレーラーハウスの宿泊施設が随分使い勝手がよく、しかもなかなかおしゃれだということを知った。
勿論一流ホテルの部屋と比較すればあれこれ足りないところばかりだろうが、旧式のビジネスホテルの一室よりも綺麗だし、清潔感に溢れている。
これなら全国から大勢の人が来ても受け入れることが出来る。

人がいなければ賑わいを取り戻すことなど不可能だが、まずこうした宿泊施設が出来たことで人をもてなすことが出来るようになる。
女川が日本で初めてのトレーラーハウス宿泊施設を開設した。
これが成功すれば、全国各地の同様の被災地でトレーラーハウスを活用するようになるだろう。
数年間は固定した場所で営業するが、状況が変われば他の場所に移動することが出来るのがいい。
必ずしも宿泊施設でなくてもいい。
喫茶室でも図書館でも、あるいは様々な物品の販売所になってもいい。
可動性と可変性に富んでいるのがいい。

女川の試みがまた新しい試みを呼び込むことを期待している。

私たちは、東北で繋がることが出来る。
日本全国の人が東北の被災地の現状に関心を持てば、日本全国の人が東北を通じて心を一つにしたことになる。

日本人に限らない。
世界中の人が東北に関心を持ってくれれば、世界中の人が東北で繋がることが出来る。

繋がる、という言葉の大切さをかみしめているところである。
来年2月には中国の留学生を連れて東北地方を再度訪問することを計画しているところである。

皆さんも是非東北を通じて私たちとも繋がってください。