夢を語れない人は、指導者の資格がない。
夢を語れなくなったら、速やかに指導者の座から降りるべきである。
私は、そう信じている。
現職の議員で何も語らなくなった人は、すでに役割を終えた、賞味期限も消費期限も過ぎてしまったという証拠だから、さっさと後進に道を譲られたらいい。
守りに入った人には実現すべき夢がない証拠である。
あの人もこの人も完全に守りに入っている。
腰が引けている。
先の展望を語れなくなっている。
次に打つ手が決まっていない。
自民党の派閥の領袖と目されている人たちは、殆どが守りの姿勢である。
もうこれからは大した役割を果たせそうにない。
今のままだと、自民党の終わりは早い。
自民党の再生のためには、谷垣総裁は早いうちに後進に道を譲った方がいい。
これから数か月のうちに自民党公認で次の衆議院選挙に立候補の準備をしていた極めて将来性の高い若い有能な方々が自民党を離れることになる。