総理を変えてもいい、は国民だけが使える言葉 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

さすがにこれはいけない。

予算を通すためには総理を変えてもいい、と民主党の有力者が公明党に打診した、という話が漏れてきた。

誰と誰との間の会話なのか見当がつくが、総理を私物化してはいけない。

菅総理は民主党の中で十分の政治基盤を持っていないから、いつでも取り換えが出来る、ということのようだが、かりそめにもそんな言い方をしてはいけない。


総理を変えることが出来るのは、国民である。

確かに国民は既に菅総理に引導を渡したと思う。

しかし、国民が求めているのは解散・総選挙で、総理の顔を変えるだけでは済まない。


おそらく今度のウィークエンドで菅内閣の支持率は12,3パーセント、不支持率80パーセントになる。


支持率が1パーセントになっても総理は止めないと宣言していると言われて来た菅総理だが、支持率が本当に一桁になっても総理の座にしがみつくのだろうか。