日本のドリームチームをどうやって作るか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

国会議員が主導する政治を実現する。

当然のことである。

決して官僚が政治を主導することはない。


ただ、実力が伴わない国会議員は、官僚の作るシナリオの乗っておいた方が結果的に無難に仕事をこなしたことになる。

大臣が1年ごとに変わる、という状況では、国会議員は大した仕事は出来ない。


たとえ100人の同水準の国会議員が官邸に入っても、今の状況では百家争鳴、ただの烏合の集団で終わる。

1人の優れた指導者の下に、それぞれの分野で一流の人材と評価された国会議員をバランスよく配備できれば

相当のことが出来るが、これは1人の優れた指導者が多くの国会議員を、官僚として使いこなしている、ということを示す。


私の見るところ、確かによく出来る国会議員はいる。

しかし、選挙は強くても仕事はさせない方が無難、という国会議員も同じようにいる。

何でも出来る、などという国会議員は殆どいない。


そういうことが分かっているだけに、官邸に今のままの状態で国会議員を100人入れても、会議の数だけやたらと増えて現実の執行力はかなり低下するだろうな、と私は思っている。

まあ、なんと愚かなことを。

溜息さえ出てくる。


自民党と民主党の現有勢力を組み合わせて、ドリームチームとまではいかなくとも日本の将来を担える将来有望な強力チームを作れただろうに、と思っていただけに、私は今の状況が残念でならない。


そこで皆さんにお願いである。

衆議院選挙の後で日本の将来を託するに足るドリームチームをどうやって作るか、について意見交換をしておいて頂きたい。


私に残された時間が段々少なくなってきた。