高速道路の無料化 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

おはようございます。


相次ぐ豪雨災害で亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。


さて、昨日の静岡地震の詳報が入りました。

静岡県中西部と伊豆半島で最大震度6弱。

震源は駿河湾。

判明した重軽傷者は110人。

3340棟が損壊。

東名高速の一部の路肩が崩壊、東名高速が分断された。

崩落東名は、明日復旧。


日本は災害列島です。

いつ、どこで、どんな災害に遭うかもしれない。

私は、そう覚悟しています。


こういう自然災害に私たちはどう向き合うべきか。


なんとかこうした災害の発生を防ぐ方法はないか、とまず考えます。

科学技術が発達すれば、私たちは自然を克服する手段を獲得できる。

そう思って様々な工夫をします。

しかし、徒労に終わります。


自然災害をコントロールすることは現実的には不可能と気づいて、次に考えることは、どうしたら被害を最小限に止めることができるか、ということです。

災害救助、災害による被害の拡大防止、2次被害の防御、災害復旧、災害復興、災害予防という順序で対策を実施することになると思います。


無邪気な人たちは、こうした災害はないものとして夢を語ります。

現実を見ないですむ人は、夢の世界でなんでも語ります。


夢と現実が戦いを始めたら、それは夢の方が魅力的でしょう。

現実逃避の願望は誰にもあります。

目を瞑っていてら、見たくない現実は消えてなくなるのですから、いつも目を瞑っていたい。


で、現実の世界に戻ります。

高速道路の無料化方針を打ち出している方々は、こうした高速道路の被害にどう対処されるのでしょうか。