花火

一日のスケジュールを終えて家に戻った。

朝霞の彩夏祭は、凄い。

ついに９０以上のチームが参加する祭りに育った。

中学生のグループも、保育所のグループもある。

躍動感溢れるよさこいが観客を魅了する。

このリズムだ。

若者が踊り出すのは、このリズムだ。

さらに花火がいい。

７０００発を超える花火が夜空を焦がす。

こんなところで、と思うような場所に人が屯している。

花火の打ち上げ場所からはかなり遠く離れているが、障害物がなく、花火の全景が見える。

朝霞の花火も、全国的に有名になってきたようだ。

実に大勢の人が花火の見物に集まっている。

忠孝さんも大きな花火を打ち上げなよ。

かつて、よくそう言われたものだ。

知名度を上げるために、花火を上げろ。

そういうことだ。

今は、そう言われることはない。

ポスターのお陰だろう。

忠孝さん。

そう、声がかかるようになった。

中学生ぐらいの人からの声の方がまだ多いが。

とにかく、おやすみなさい。

今日もいい日だった。