月が革まった | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

おはようございます。


今日から8月です。

月が革まると、ツキも革まる。

日本全体、いいツキに恵まれるといいですね。


思いがけない冷夏です。

例年のあの強い日差しを感じる時間が短い。

どんよりとした雲が空を覆う日が続いています。


まるで、今の日本を象徴しております。

なんとかしたい。

そういう気持ちが強くなっております。


どんな悪天候下でも、しかし、日本人は辛抱強いな、と思わせるようなこともあります。


土砂降りの雨であれば、どんなに周到に準備した祭りも遠慮なく中止。

盆踊りができなければ、トラックを借りて臨時の特設ステージを作り、雨の中での歌謡ショーに切り替える。

うまくいかないときでもしょげ込むことなく、次の手を考える。


強かです。

これが経験のなせる技。

役員を引き受けたばかりの人は、せっかく準備した祭りが中止に追い込まれたり、規模を縮小しなければならなくなったりすると役員を降りたくなります。


経験のあるベテランがいると、こんなこともあるさ、と次の対策を練ります。

私はベテランの経験に基づいた知恵と危機対応力、若い人の創造性と行動力、その双方が必要だと思っております。


日本人は、やはり凄い。

私は、そう思っております。

どこに行っても、祭りの後の片づけを念頭に祭りを運営している。

お祭りで騒ぎっぱなし、あとはゴミの山、などということは、どこにもありません。

早ければその日のうちに、遅くとも翌日の午前中には綺麗に元に戻っている。

すごい復元力、再生力ではありませんか。


いよいよ8月。

30日が楽しみです。