平和憲法 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

おはようございます。


これ、本当ですか。

私が思わず唸った一文を目にしました。


「みなさん、これだけはお願いしたい。いいですか、憲法は変えない方がいい。守ってください。二度と戦争はしちゃいけないんです。僕は憲法ができたいきさつは知っているんです。あれは翻訳だ。日本語じゃない。それでも憲法は変えちゃいかんのです」


「私と後藤田(正晴)さんは、憲法は変えちゃいけないという最後のジェネレーションなんです。占領は屈辱ですよ。ドイツ人は忘れっぽいからまた(国際貢献の名で)戦争をしようとしている。小沢なにがしってのは、僕にとって何でもないんです。でも、憲法を変えるといったら、それだけは断固許さない」


早野透というコラムニストの取材メモの中に載っていた、退陣直前に語ったあの宮沢元総理のオフレコ発言だそうだ。

(今朝の朝日に掲載)


これが政治家の真髄である。

政治家の真骨頂である。


戦争とどう向き合うかを語らない人たちには、政治家を名乗る資格はない。

私は、そう思っているが、皆さんはいかがですか。