雨の日の祭りは、気の毒である。
町内会が一年に一度の夏祭りのためにあれこれ手配をしていたのに、踊り手は来ず、お客さんもパラパラ。
無情の雨、というのはこういう時に使う言葉だろう。
天を仰いで、皆が嘆いている。
大人の神輿なら丁度いい、などと景気づけが出来るが、子供の神輿では雨に濡れて風邪でも引かしたら大変だ。
勿論、山車などは出せない。
最近は、夕方に雷雨が襲うから、祭りの準備をしている役員の心労は人一倍である。
出来るだけ沢山の会場を回りたいが、さて、今日の雨ではどんな具合だろうか。