本会議開かれず/寸止めの妙技 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。


えっ、本会議開かれないの。 あれほど勢い込んでいたのに、本会議が開かれない。


代議士会で、伊吹幹事長から、両院議長の斡旋で与野党の話合い意がつき、セーフティーネット法案は取り下げることになりましたから、本日は本会議は開かれないことになりました、と挨拶があった。


2度3度にわたって開催時刻の変更があったから、なにかあるとは思っていたが、最後の土壇場での議長斡旋。

これでお互いに面目が立つ、というのだから、まさに見事な舞台だった、ということになる。


寸止めにした、というのであれば、これこそ剣道の極意。

勝ち過ぎず、負け過ぎず、ということであれば、まさに勝負師の心構え。

生かさず、殺さず、ということであれば、本当の勝負はまだ先、ということ。


上記の写真は、自民党の伊吹文明幹事長、民主党の鳩山由紀夫幹事長、公明党の北側一雄幹事長、日本共産党の市田忠義書記局長、社会民主党の重野安正幹事長、そして国民新党の亀井久興幹事長との間で交わされた合意書のコピーである。


明日以降の国会がどう動くか楽しみだ。

それにしても、皆さん、出し代議士会が終わったら、急いで地元に帰ってしまったな。


昨日、窓伝いでようやく委員長室から隣の会議室に移られた笹川尭議院運営委員長、野党との水面下の交渉を纏め上げられた党執行部や国対の皆さん、本当にお疲れさまでした。



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