いよいよ野党との対決である。
頭を低く、低く、どんな非難や侮辱にも耐え凌いできた福田総理が、とうとう鎌首を持ち上げた。
福田総理も自分の個人的な利害は超越している政治家。
耐えるときは耐え、戦うときは戦う。
そんな資質の政治家だと思っている。
僅か4ヶ月の間にこの国の足取りがずいぶんしっかりしてきた。
いったん戦った人間は、強くなる。
テロ特措新法(給油支援法)の再議決を実行した福田総理は、今のところ何も恐れるところがない。
何をなすべきか、まったく目標を見失っていない。
現場の指揮官や戦闘に従事する兵士の気力も充実している。
一直線に進んでいる。
この戦いは、福田総理の勝ちだ。
なにしろ大義は、こちらにある。
手段も穏当だ。
あくまで内閣提出の予算関連の日切れ法案の一部が年度内での採決がなされず、国民生活の混乱を招くことを防ぐための、緊急かつ最小限の措置でしかない。
参議院で予算関連法案について十分に審議を尽くし、3月末までに堂々と採決すればそれで足りるだけの話。
何も政党や政治家の存亡を懸けて争うような大問題ではない。
だから、私は、この戦いは福田総理の勝ちだと言っている。
だから、民主党も、この段階での暴力的な手段での審議拒否はしないようだ。
今日の衆議院本会議が終わったあとの展開が、楽しみだ。
自民党のSiteBブログ対決に参加しています!是非応援方よろしくお願い致します!
SiteBブログ対決 (←ココをクリック!)